Cannondale CAAD13 105 Di2
キャノンデール CAAD13 105 Di2
カラー/Mercury
サイズ/51
10%税込価格¥420,000
軽さ、高い剛性、スポーティーなハンドリングはそのままにエアロ性能と快適性をプラス、従来の設計では実現できなかった最高レベルの快適性をも手に入れています。
メインコンポーネントにシマノ 105 Dⅰ2(電動シフト)を採用。油圧式ディスクブレーキを搭載し、天候に左右されない強力でコントローラブルな特性を得ています。
外観上の “CAAD12” からの変化としてはシートステイの取付け位置が低くなった点が目立ちます。
バック三角が小さく一見すると剛性が高すぎて硬くなってしまっているのではないかと感じてしまいますがシートステイ自体をしならせて衝撃を吸収する従来の “S.A.V.E” とは全く違う発想でデザインされています。
路面からの衝撃はリヤエンドを上に押し上げるように力がかかります。“CAAD13” のシートステイはこのような状況でもほとんど変形しません。接続されているシートチューブを後ろから前方にダイレクトに押し出しシートチューブを前後方向にしならせることで衝撃を吸収しています。
シートチューブを積極的にしならせるためにシートチューブは横方向に扁平加工されまた湾曲した形状となっています。
この効果をさらに高めるためにトップチューブも独特な形状になっています。
D型断面の細めのシートポストの採用。さらに細いシートポストを長く出すことでより衝撃吸収性を高めています。
ヘッドベアリングの下球押しまで一体成型のフルカーボンフォーク。
超軽量ながら剛性が高く、高速コーナーも抜群の安定感のもとで正確なステアリング操作が可能です。ブレーキはフラットマウントタイプになりました。
ハブに取付けられた標準装備のセンサーは、お手持ちのスマートフォンと連携させて、スピード・距離・カロリー消費・メンテナンスの時期など、新開発のキャノンデールアプリと一緒にバイクライフを楽しめます。
タイヤにはビットリア製ルビノ プロ25Cを採用。
あらゆる路面状況や天候に対応するオールラウンドなタイヤです。
複数のコンパウンドを部位によって使い分けており、転がり抵抗が小さく耐摩耗性にも優れます。
特に雨天時のグリップに優れています。
STIレバーには、シマノ 105 Dⅰ2 油圧式を搭載。
11段対応です。
油圧式のレバーはブラケット部が大きくなりがちですがコンパクトにまとめられています。
リーチアジャストがスクリュー式の無段階調整になっておりレバー位置の微調整が可能です。
また電動シフトではワイヤーの巻取りリールや内部のギヤなどの部品が必要なく電気的なスイッチがあるだけなのでレバーの重量はとても軽いです。
105 Dⅰ2のレバーはワイヤレスなのでシフトのコードがなくスッキリ。
“ キャノンデール 3 ” ステム。キャノンデールオリジナルのステムの中でも強度と軽量性のバランスに優れたステムです。ステム下のスペーサーは、5mm×3個、15mm×1個の計30mm。トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングが、またトールタイプのヘッドキャップを低いキャップに交換するとさらに低いセッティングも可能です。
シートステイのシートチューブへの取付け位置はフォーククラウンと同じ高さまで下げられています。
前方投影面積を減らして空気抵抗の軽減にもなっています。
ダウンチューブ上部の黒いフタはパーツの変更でワイヤー式変速やスラムの電動変速にも対応します。
ダウンチューブとシートチューブは水滴型断面の後ろを切り落としたようなD型の断面形状です。
斜め方向、横方向からの風に対しても空気抵抗の少ない形状で重量や乗り心地を犠牲にすることなく高いエアロ効果を発揮します。
直線的なシートステイが路面からの衝撃を受けた際にシートチューブを押し出すのがイメージできます。
キャノンデールロゴはダウンチューブにダイナミックに入るタイプです。
ダウンチューブのボトルケージの取付け穴が3カ所。
取り出しやすい高めの取付け位置と空気抵抗の少ない低めの取付け位置を選択できます。
BB部に見えるグリーンの部分はBB30A規格のフレーム&BBとシマノ規格のクランクを組み合わせるためのアダプターです。
内径30mmのBB30Aのベアリングと外径24mmのシマノクランクの隙間をこの部品で埋めることで本来合わない組み合わせを使用可能としています。
ドライブトレインはシマノ製品で統一されており安心です。
スイッチの操作一つで簡単、確実に変速してくれる電動変速。
特にフロントは操作時に手を大きく動かすことなく、力も必要とせずにスイッチを軽く押すだけで変速してくれます。
またリヤの変速に伴って必要になるフロントの微調整を自動で行ってくれるオートトリム機能を備えています。
105電動リヤディレイラー。
変速スピードの調整が可能、またスイッチを押している間シフトし続けます。
フロントとリヤを直感的に一つのレバーで操作するシンクロシフトモードでは重いギヤから軽いギヤまで順番に前後のディレイラーを自動で操作します。
ワイヤーの伸びや劣化による再調整の必要はありません。
リヤのスプロケットは11~34Tの12段になりました。
105の油圧式ディスクブレーキを採用。
フラットマウントでスッキリと装着されます。
剛性が高いスルーアクスルを前後に採用しています。
リヤも105の油圧式ディスクブレーキを採用。
軽い力で操作でき、強力でありながら微調整もしやすいです。
雨天時にも制動力の低下がほとんどありません。
フラットマウントでスッキリと装着されます。
ブレーキホースはキャリパーの近くまでフレーム内に内蔵されています。
ローター径は制動力とコントロール性のバランスに優れる前後160mmです。
専用形状のKNOTシートポスト。
カーボン製で軽量で衝撃吸収性にも優れています。
サドルの固定は前後2本ボルトタイプで角度の無段階調整が可能です。
空気抵抗が少ないだけでなく、その形状から柔軟性が高く優れた快適性を備えています。
D型シートポストのためシートポストの固定方法も独特です。
トップチューブとシートチューブの接合部内側からボルトで固定します。
しなやかなシートポストの効果をより得るためにシートポストを多く出したいための形状でもあります。
この方式は最近のカーボンバイクでは見られますがアルミで採用しているのはCAAD13だけです。
シートポスト固定部はアルミの鍛造で成形されておりシートチューブと最初から一体かのように滑らかに仕上げられています。
アルミの加工を得意とするキャノンデールならではです。
プロロゴ“ Nago RS STN” サドル。
フロントビュー。
【Category; ロード Cannondale 】-【2024/05/23Update】