2017' Cannondale SLATE APEX 1
キャノンデール スレート APEX 1
カラー/Blue Callar w / Volt Satin - BLC
サイズ/M
本体価格¥220,000
どこにでも行ける、という楽しさを求めて誕生した今までにないタイプのオールマイティーなロードバイク 『 スレート 』 。
新登場のこのバイクは、リジッドフォークとSRAM APEXのアッセンブルです。
ツーリング中にふと見つけたオフロードの楽しそうな脇道・・・ロードバイクでは躊躇してしまうようなこんな場面でもスレートなら迷わず行けてしまいます。
一般的なロードより小さい650Bサイズのホイールに太めの42Cタイヤを組み合わせることで、通常の700Cと同等の直径になっています。
太目なタイヤをスペックすることにより快適で、驚異的なコーナーリング時のグリップとクッション性を備えています。
フロントシングルのため、リヤには11~42Tの大きなスプロケットを装着しています。
スタイルの大きな特徴となる片持ちのレフティフォーク。
スレートアルテグラ、スレート105ではLEFTYサスペンションフォークを採用していますが、このスレートAPEXではリジッドタイプのレフティフォークを装着しています。
サスペンションフォークタイプと比べて軽量でダイレクトなハンドリングを楽しんでいただけます。
スレートのために設計された専用タイヤ。製造はパナレーサーです。
650×42Cサイズは通常のロードバイクよりもかなり太く大幅な安定感、快適性アップを実現しています。
太い見た目から想像するよりも、実際に乗ってみると意外なほど軽快な走行感に驚きます。
薄く柔らかいタイヤ素材と絶妙なトレッドパターンによるところが大きいと思います。
キャノンデールオリジナルのC3ハンドルバー。
キャノンデールのロードバイクにも多く装着されています。
ブレーキ&シフトの操作レバーはスラム製APEX。フロントシングルのためシフターは右のみのシンプル操作です。
シマノと違いブレーキレバー後部の小レバーだけでシフトアップ&シフトダウンを行う独特の操作方法です。
油圧式ブレーキの場合、ピストンやリザーブタンクなどでレバーが大きくなりがちですがスラムでは上部に大きく立ち上げて、この部分もグリップポジションとして活用できるようにしています。
キャノンデールオリジナルC3ステムを装着。
1,5規格で高い剛性を得ています。
フレーム グラフィック。
シフトケーブル&ブレーキホースはフレーム内に内臓されます。
また内臓式のドロッパーシートポストの場合のリモートケーブルも内臓できるようになっています。
後部が横方向に扁平加工されたトップチューブ。
横剛性のアップ、縦方向の柔軟性のアップだけでなく肩に担ぐ際に当たりを和らげる効果もあります。
横方向に扁平加工されたシートチューブ下部にはスレートのキャラクター。
胸に描かれたNLSはスレートの開発コードだそうです。
フロントシングルのシンプルな駆動系。SRAM製品でまとめていて統一感があります。
チェーンステイ中央部が薄いSAVEの様子がよく分かります。横剛性を確保してペダリングロスを防ぎつつ、縦方向の衝撃を軽減してくれる優れた設計です。
SRAM製S350-1 クランクセット。
BB30A規格の高剛性クランクです。フロントシングルの場合、チェーン外れが心配されますがギヤ歯の形状に特徴があり、山が高く、厚みと形状の異なる歯を交互に配置することでチェーンの内側にしっかりと嚙み合って外れにくくなっています。
リヤディレイラーはSRAM製APEX。シマノにはない独特なデザインです。フレーム内にシフトケーブルが内臓されています。
リヤは12mmスルーアクスルで高剛性、高強度を得ています。
フロント1枚のため、リヤは11~42Tの超ワイドです。巨大なローギヤが目を引きます。
SRAM製APEX1油圧式ディスクブレーキ。
リヤのディスクブレーキキャリパーはリヤ三角内に収めて、スッキリさせるとともに輪行時にも便利です。
最新のフラットマウント規格を採用し非常にコンパクトな設計です。
フロントキャリパーもSRAM APEX1。フロントはインターナショナルスタンダードのフォークにアダプターを介してポストマウントキャリパーを装着しています。
レフティフォークは前輪の脱着の際にブレーキキャリパーを取り外す必要がありますが作業しやすいよう工夫されています。
革新的な設計、スマートでありながらソフトで快適性が高いファブリック スクープラディアス。
フレームとカラーコーディネイトされています。
長めのフロントセンターと寝かせたヘッドアアングルによりオフロードでの安定性を確保しながら、短いリヤセンターによりスレートらしいクイックな操作性を実現しています。
どこでも走れる楽しさを体感していただけます。
【Category; Cannondale 】-【2017/03/10Update】