2016 Cannondale CAAD12 105
キャノンデール CAAD12 105
カラー/Jet Black w / Primer Grey &charcool Grey matte - PRM
サイズ/52
本体価格¥210,000
『 CAAD10 』 から、大幅な設計変更を受け、まさに地球上でもっとも進化したアルミレーシングバイク 『 CAAD12 』 遂に登場です。
使用されるフレーム素材は“ CAAD10 ” と共通の6069アルミです。
“ CAAD12 ” では進化したフォーミング技術により、より複雑な加工が可能になりました。これにより、薄いチューブでも同等以上の剛性を引き出し、同時に高い快適性も得られる魔法のようなフレームが実現しました。
キャノンデール独自の衝撃吸収システム“ SAVE ”。
もともとは超長距離を効率良く走破するためのシナプスのために設計されたものでした。 現在はさらに進化した複数のSAVEデザインがあり用途ごとに高度なチューニングがされています。
この CAAD12には “ SPEED SAVE ” が装備されています。 単に快適性を上げるためのものではなく、F1マシンのサスペンションのようにバイクを速く走らせるための機能です。パワー伝達効率を損なうことなく、巡航スピードと加速性能を高めコーナリングスピードを劇的に高めています。
フロントフォークも大きく変更を受けた部分です。
肩部分で角度が付けられたストレート形状のブレードが外観上の特徴ですが見えない部分も進化しています。ヘッドベアリングの下玉押しは通常は別体の金属製パーツを圧入するのが一般的ですが、CAAD12ではカーボン製のフォークと一体成型されています。重量削減はもちろんのこと、カーボン繊維を折り曲げる角度を抑えることができることで強度アップが可能になり、また圧入に耐えるための余分な強度を落とすことが可能になり、軽くバランスの良いフォークが誕生しました。
ホイールにはMAVIC製アクシウム。
エントリーグレードながらしっかりしたホイールです。
シュワルベ製 ルガノ 700×25C Folding タイヤ。
やや太目の25Cタイヤが採用されました。さらにクッション性が高く安定感のある走りが楽しめます。パターンが新しくなり、より安心感の高いライディングが可能です。
キャノンデールオリジナルの “ C3 ハンドルバー ”。
6061アルミを使用し、場所によって最適な厚みになるように作られています。現在主流の使いやすい形状です。
薄く軽量なステムですが形状が工夫されており剛性も充分以上です。
ステム下のスペーサーは軽量なカーボン製で、15mm×1個と5mm×3個の計30mm。トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングが、またトールタイプのヘッドキャップを低いキャップに交換するとさらに低いセッティングも可能です。
キャノンデール オリジナル 『 C 』 ロゴ入りアルミバーエンドキャップ。ボルト締めで確実に固定されます。
フレームグラフィック。
強力でコントローラブルな シマノ 105 ブレーキキャリパー。
安心して高性能を楽しんでいただけます。
ドライヴトレインには、シマノ 105 を中心にキャノンデールクランクを組み合わせています。
シマノ 105 リヤディレイラー&カセットスプロケットは、11~28Tの11段によりワイドでありながら微調整も可能な理想的なギヤレシオを可能にしています。
シフト性能そのものも、また耐久性も充分以上に満足できるアッセンブルです。
新設計のキャノンデールオリジナルのCANNONDALE Si クランクセットを採用。
最新の有限要素解析により最適化された高剛性な鍛造クランクアームはかつてないほどのコストパフォーマンスを実現しました。
リヤトライアングルに搭載されたスピードセーブ機構により高い路面追従性を持ち、高速走行時の安定感や正確なステアリングに貢献しています。
セラロイヤル製 “ SETA S1 ” サドル。フィジークはセラロイヤル社のハイグレードサドルのブランドです。フィジークの “ ICS システム ” のサドルバッグやリヤライトを装着可能なマウントを装備しており便利です。 広い面積とソフトなパッドで柔らかなホールド感です。
シートポスト径がCAAD10の27,2mmから、CAAD12では25,4mmと細くなりました。またシートチューブの下部に施された扁平加工と長めにとられたシートチューブ長によりしなやかさを演出しています。
フロントビュー。
【Category; Cannondale 】-【2016/03/09Update】