2015'Cannondale CAAD10 S-Rinten Version

キャノンデール　ＣＡＡＤ１０　１０５　Ｓ－Ｒｉｎｔｅｎ　Ｖｅｒｓｉｏｎ
カラー／Charcoal　Grey　w　/　Fine　Silver　Acid　Red　Matte
サイズ／５４
本体価格￥２３８，５００

キャノンデールが最も得意とする高性能アルミレーシングバイクの分野で現在最先端に位置するのがこの“ＣＡＡＤ１０”です。
このカラーはフレーム単体販売専用のものですが、当店にてコンプリートバイクに組み上げたもので通常のＣＡＡＤ１０　１０５仕様とはアッセンブルが異なります。

多くのパーツに信頼性が高いシマノ製品を使用しています。
ホイールにはシマノの隠れた名品、ＷＨ－ＲＳ３１を採用しました。
標準仕様ＣＡＡＤ１０－１０５のＷＨ－ＲＳ１１よりも少しディープな、３０ｍｍハイトのリムを使用しエアロダイナミクスの向上と高速巡航性能の向上を狙っています。

リーズナブルでありながらあらゆる状況で扱いやすいミシュラン製“リチオン２”の２５Ｃサイズ。
チューブにはマキシス製ウルトラライトチューブを組み合わせています。
穏やかでおおらかなミシュラン製のこのタイヤと、軽量で乗り心地や振動吸収性、グリップ力を高めてくれるマキシスウルトラライトチューブは店長お気に入りの組み合わせです。

レバー、ブレーキキャリパー他、主なパーツを５８００系１０５でまとめています。
ブレーキ＆シフトのアウターケーブルを標準の黒からメタリックグレーに変更しました。

ハンドルバー、ステム、シートポストをＦＳＡ製ゴッサマーで統一しました。
ハンドルバーは“ゴッサマー　コンパクト”の４２０ｍｍを使用しました。
ドロップ部はエンドが少し広がった形状で各ポジションでストレスなく最適な姿勢を取れるよう考えられています。
この形状のため４２０ｍｍ幅の場合でもブレーキレバー取り付け部分の幅は約４００ｍｍになります。

ハンドルバーのトップ部分はフラットな形状になっています。
通常の丸いバーと比べると長距離走行時の掌の負担が大きく違います。
バーテープはフィジーク“スーパーライトクラシック”のシルバーを使用しました。

ハンドルバー＆シートポストと揃えたＦＳＡ製ゴッサマーステム。
ステム下にはトールキャップ＋５ｍｍ×３枚、１５ｍｍ×１枚のスペーサーを用意し幅広くアジャスト可能です。

シマノ“ＢＲー５８００”ブレーキキャリパー。
前作と比べ制動力、コントロール性ともに大きく向上しています。

ホイールやドライブトレインも可能な限りシマノ製品でまとめています。

“アシッドレッド”と呼ばれていますが実際の色の印象は“赤に近い濃い蛍光オレンジ”といった感じで強烈なカラーです。
アッセンブルするパーツには極力ブラックとシルバー系で統一して、この特徴的な赤を引き立たせるよう考慮しました。

ＢＢ３０規格のＣＡＡＤ１０に２４ｍｍシャフトのシマノ製クランクを組み合わせています。
多くの優れた特徴を持つＢＢ３０規格ですが、シフト性能に関してはシマノ製のチェーンやディレイラーを使用している以上シマノ製クランクがベストです。
このモデルではスギノ製のアダプターＢＢを使い、この組み合わせを実現しています。

シマノ“ＦＣー５８００”クランクセット。上位グレードのデュラエース＆アルテグラと共通の４本アームデザインです。５４サイズのこのバイクには１７２，５ｍｍクランク＆５２×３６Ｔを採用しました。
厚みがあり、高い剛性を持つアウターリングは裏側を大きく肉抜きされ軽量化されています。

シマノ“ＦＤー５８００”フロントディレイラーは長くなったアームが目立ちます。操作がとても軽くなり、トリム機構の動き方が変更されより使いやすくなっています。

スギノ製“ＢＢ３０－ＩＤＳ２４コンバーター”。
スギノやシマノ等２４ｍｍ径シャフトのクランクセットの使用が可能になります。
ＢＢ３０以外のものが使えることでシフト性能の向上だけでなく、ギヤ比やクランク長の選択肢が広がります。

シマノ“ＲＤー５８００”リヤディレイラー。
リンクのワイド化と作動部の新設計によって高いシフト剛性を確保。
また軽い操作には新開発のコーティングインナーケーブルも大きく貢献しています。
ショートケージのＳＳタイプでローギヤ２８Ｔまで対応。ロングケージのＧＳタイプではローギヤ３２Ｔまで対応します。

シマノ“ＣＳー５８００”リヤスプロケットは３種類（１１～２８Ｔ、１１～３２Ｔ、１２～２５Ｔ）から選択できます。このバイクでは最もスタンダードな１１～２８Ｔを採用しました。

シマノ“ＣＮ－ＨＧ６００－１１”チェーンは左右非対称形状でスムーズなシフトを実現。シルテックコーティングにより動作音や回転抵抗を軽減します。

ＦＳＡ“ゴッサマー”シートポスト。ハンドルバー＆ステムと統一しました。
シンプルな１ボルトタイプですが強力に固定でき、細かく角度調整できる設計です。

フィジーク“アリオネバーサス”。
バーサスシリーズはサドルセンターの溝とパッド量が標準より厚いことが特徴です。
定番のアリオネのペダリングのしやすさやスマートなルックスはそのままに、快適性が大幅にアップしています。
チタニウムよりも軽く強い“キウム合金”レールを採用しています。

【Category; Cannondale 】-【2015/06/10Update】