2012'Cannondale CAAD10-3 ULTEGRA
キャノンデール CAAD10-3 アルテグラ
カラー/WHT(マグネシウムホワイトw / レースレッド(グロス))
サイズ/52
税込¥269,000
高性能なアルミバイクを得意とするキャノンデール。
アルミロードバイクのトップグレードがこの“CAAD10”です。
軽さ、剛性だけでなく、抜群の衝撃吸収能力により快適性も非常に高く、レーシングにも日常的なトレーニングやツーリングにも使いやすいです。
このモデルではメインコンポーネントにアルテグラを使用しており様々なシーンで高いポテンシャルを発揮します。
フレーム単体重量はサイズ52で実測1,200gです。
同価格帯の他メーカーの多くのバイクよりかなり軽量に仕上がっています。
カーボンバイクを凌ぐ性能でありながら、ゆったりしたライディングにも気持ちよく合わせてくれる不思議な性格です。
大径のダウンチューブ&ヘッドチューブ。大きく扁平加工されたトップチューブ&シートチューブ。リヤステイもSAVE+左右非対称と前作の名車“CAAD9”から大きく変身して高性能と高いトータルバランスを誇っています。
390g、1-1/8から1-1/4インチのテー パー仕様のフルカーボンフォークにより重量増を最小に抑えつつ剛性アップと耐久性・快適性も同時に実現しています。
余分な材料を削除するために外部の前面にマシニングを施した テーパーヘッドチューブに収められ、切れ味の良いハンドリングが特徴的です。
衝撃吸収の良さにはオフセットドロップアウトも大きく貢献しています。
MAVIC AKSIUMホイール&AKSIONタイヤ。
軽く剛性の高いホイールはCAAD10との相性もよく、新採用されたMAVICのタイヤはとてもグリップ性能が高いものです。
キャノンデールオリジナル “ C3バー ” 。
シャローとアナトミックをミックスしたデザインです。力が入りやすく握り位置の細かい微調整ができます。
キャノンデール “ C3 ” ステム。
薄く軽量なステムですが形状が工夫されており剛性も充分以上です。
ステム下のスペーサーは軽量なカーボン製で15mm×1、5mm×3の計30mm。トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングも可能です。
“C”ロゴ入りのアルミバーエンドキャップ。
ボルトで固定するタイプで確実に装着できます。
フレーム グラフィック。
真横からのカタログ写真では分かりにくいですがフォークの裏が赤くペイントされています。
またトップチューブ上とシートチューブ後ろに黒いラインが入っています。
トップチューブ上に黒でラインと“CAAD10”の文字。
フォークの裏側は全体に赤くペイントされ“Cannondale”の文字が入ります。
メインコンポーネントにアルテグラを選んでいますがクランクセットはBB30規格に適合しません。
このモデルではFSAの“SL-K コンパクト”を使用しています。太径シャフトと中空カーボンクランクの組み合わせにより加速性能が特に優れています。
リングにはFSAの“N10”と呼ばれる、シマノ製チェーン、ディレイラーとの相性がいいものを採用しています。性能ももちろんですがデザインも魅力的です。
「 SL-K 」 のロゴのカラーが車体色によって違います。
アルテグラ フロントディレイラー。
幅広のリンクプレートを採用し剛性が高くダイレクトなシフトフィールが得られます。
シートチューブ下部は大きくオーバル加工されており横剛性を高める設計です。
そのためバンド式のFDは使えず直付式になっています。
アルテグラ リヤディレイラー。
フロント同様ワイドリンクで強度を上げています。
ディレイラーハンガーは左右から挟み込むタイプのものでハンガー自体の剛性も上がっています。
ダイレクトで正確なシフトに貢献しています。
アルテグラ ブレーキキャリパー。
剛性が高くロック付近でも細かいコントロールが可能なレーシングブレーキです。
ケーブルアジャスターは走行中も操作もしやすいタイプです。
シートポストクランプは内側に突起が設けられボルトがフレーム側スリットの反対側にしか付かないようになっています。カーボンシートポストにダメージを与えない為です。
カーボンシートポストはアルミの芯を持たないタイプで軽量性と快適性が高いのが特徴です。
前後2本ボルト式で無段階で角度調整が可能なのが嬉しいところです。
プロロゴ製の快適性の高いサドルもカラーコーディネイトされています。
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