2011'Cannondale CAAD10-5 105
キャノンデール CAAD10-5 105
カラー/BLK(Jetブラック(グロス))
サイズ/48
税込¥199,000
前作の CAAD 9 から、全くの新設計で大変身を遂げた “ CAAD 10 = キャド テン ” 。
キャノンデールらしい進みの良さやしなやかなフィーリングの根本はそのままに、より速く、軽くなりました。 メインコンポーネントに、シマノ 105 をアッセンブルしたモデルです。
“ CAAD 10 ”の素晴らしいフィーリングを、よりリーズナブルに味わっていただけます。
新設計になる度にその数字を一つずつ増やしてきたCAADシリーズ。
過去のモデルもやはりその時代の最先端のアルミバイクでした。
中でもCAAD9はアルミバイクの中では“特別な存在”として扱われるほど総合性能が優れており、これを越えなければならなかったCAAD10開発スタッフは相当苦労したのではないでしょうか。
結果として約200g軽く、より快適性が高く、よりパワーロスが少ないマジックのようなフレームが誕生しました。
大径のダウンチューブ&ヘッドチューブ。大きく扁平加工されたトップチューブ&シートチューブ。リヤステイもSAVE+左右非対称と全くの新設計により性能、特に剛性アップが際立っています。
390g、1-1/8から1-1/4インチのテー パー仕様のフルカーボンフォーク は、外部にマシーニングを施した テーパーヘッドチューブに収められ、切れ味の良いハンドリングに影響を及ぼさない範囲で、縦方向 の追従性を発揮する余裕のあるフォークアングルのオフセットドロップアウトを特徴としています。
キャノンデールオリジナル“C3バー”。
シャローとアナトミックをミックスしたデザインです。
特に下部を握ったときにアナトミックのように力が入りやすく、シャローのように握り位置の細かい微調整ができます。
リーチが短く現在主流の形状です。
STIレバーは105を採用。
シフトケーブルがハンドルバーに沿わされスッキリします。
ブレーキレバーのリーチアジャストが可能です。
フライトデッキ(ギヤポジション表示付きサイクルコンピューター)には対応していません。
新採用のアルミバーエンドキャップ。ボルト締めで確実に固定されます。
レッドでカラーコーディネイトされています。
キャノンデール“C3”ステム。
薄く軽量なステムですが形状が工夫されており剛性も充分以上です。
ステム下のスペーサーは軽量なカーボン製で、15mm×1個 5mm×2個 の計25mm。
トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングも可能です。
フレーム デザイン。
トップチューブには中央部の両サイドに意図的に凹み加工が施されています。ペダリングの際に、大きく扁平加工されて横幅が広くなったトップチューブと膝との干渉を避けるためです。
シナプスシリーズで実績がある“SAVE”デザインをCAAD10では新たに採用しています。
扁平加工により上下方向の衝撃は積極的に吸収し左右方向のたわみをしっかり抑え込む優れたデザインです。
左右非対称の形状になったのもCAAD9になかった新しい特徴です。
ブレーキキャリパーは他の主なコンポーネント同様105を採用しています。
強力でコントローラブルな特性で高性能な走りを安心して楽しんでいただけます。
105 リヤディレイラー。
ディレイラーハンガーは左右から挟み込むタイプのものになりハンガー自体の剛性も上がっています。
ダイレクトで正確なシフトに貢献しています。
メインコンポーネントに105を採用していますがクランクセットがBB30規格に合わないためFSAの製品を使っています。
BB30規格のクランクセットはFSAゴッサマーを採用しています。
キャノンデールがスタートさせたBB30規格は今や高性能バイクのスタンダードになりました。
シンプルな構造で重量とQファクターの増加を抑えつつ飛躍的に剛性アップが望めるこのシステムは今後より普及していくと思われます。
左右から挟み込むタイプのディレイラーハンガー。
後ろ側には“Si(システムインテグレーション)”のロゴがデザインされています。
シートポストクランプは内側に突起が設けられボルトがフレーム側スリットの反対側にしか付かないようになっています。
カーボンシートポストにダメージを与えない為です。
カーボンシートポストはアルミの芯を持ち耐久性を重視しているタイプです。
少々締めつけ過ぎたとしてもピュアカーボンのように割れたりする心配も少ないです。
プロロゴ製の快適性の高いサドルもカラーコーディネイトされています。
フロントビュー。
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