2011' Cannondale SUPERSIX 5 105
キャノンデール スーパーシックス5 105
カラー/CRB(Exposed カーボン(マット))
サイズ/52
税込¥269,000
最新のカーボンテクノロジーとキャノンデールの革新的なアイディアの融合。
剛性アップと大幅な軽量化により最高の性能を得ています。
メインフレームはチューブとラグの接合ではなくワンピースで成型されるモノコック構造を採用しています。
これによりチューブとラグの重なり部分などの余分な材料を削減でき、また接着剤も必要としないためフレーム全体ではかなりの軽量化になっています。
ディープラディアスヘッドチューブやビートボックスBBなどもカーボンモノコックならではのデザインです。
耐久性が高く安定して高性能を発揮できるこのモデルは魅力的です。
特に硬く鋭利な物が瞬間的に当たるような状況(立てかけておいて倒れてしまったり、転倒した際にコンクリートの角に当たったり)での安心感はかなり高いです。
日常的なトレーニング、レースだけでなく輪行を含むツーリングなどにも持ち味を発揮します。
ボリューム感のあるフロントフォークは、コラム部分は上が細く下が太い形状で上は一般的な1 1/8インチですが下は1,5インチです。量増を最低限に抑えながら大幅な剛性アップを果たしています。
ホイールはシマノ “ WH-RS 10 ” 耐久性が高いアルミリム、独自のテクノロジーによる剛性感、軽い走行感はスーパーシックスとの相性も良好です。タイヤには、シュワルベ “ DURANO ” を採用しています。
1,5インチの下ベアリングから美しく伸びるフロントフォークは特に上部のボリュウムが大きく、ヘッド周辺の剛性がとても高いことにより加速性能やコーナリング性能に優れています。
ハンドルバー、ステム、シートポストをキャノンデール・オリジナルで統一しています。
ステムは超軽量のキャノンデールオリジナル“C2”、ハンドルバーも同じく“C2 ”バー。
上部の幅が広く、意外にもリラックスポジションでの快適性も高いです。
デュアルコントロールレバーには105を採用しています。
シフトケーブルがブレーキ同様ハンドルバーに沿う形になりケーブルがスッキリしました。
前からみてもヘッドチューブの太さが強烈です。
径が大きく薄いC2ステムは軽量でありながら高い剛性を持ちこのバイクとの相性は抜群です。
ヘッドチューブ部の後部のトップチューブ部&ダウンチューブ部への移行部分を大きめのフィン状にデザインする“ディープラジアス ヘッドチューブ”デザインは、フレームのねじれを抑えこみ高いスプリント性能を誇ります。
大径のヘッドベアリングを使用して剛性と安定したステアリング特性を得ていますがベアリングカップをカーボン製にするなど軽量化にも配慮しています。
フレーム デザイン 1
フレーム デザイン 2
フレーム デザイン 3
ブレーキキャリパーにシマノ105を採用。
強力でコントローラブルなブレーキを装備しハイパフォーマンスを安心して楽しむことができます。
メインコンポを105で統一していますがクランクセットはBB30規格のFSAを採用しています。
高剛性でパワーロスの少ない駆動系と最高の信頼性を誇るシマノ製品の組み合わせにより快適なライディングを追求しています。
BB周辺は“ビートボックス”と呼ばれる設計で、大きくボリュームを持たされています。
ねじれに強く、ペダリングパワーをロスなく推進力に変換します。
チェーン外れの際にカーボン製のチェーンステイを保護するステンレスプレートが装備されています。
チェーンが外れてこの部分に噛み込んでしまうことがありますが、傷が深いとカーボンだと致命傷になる場合があります。そんなトラブルを未然に防いでくれる嬉しい配慮です。
シマノ 105 リヤディレーラー。
標準ではインナーキャップを使用しますが、トライアスロンやレース用バイクには、ワイヤーの先端にハンダ付け処理を施します。
こうすることにより、急な整備(特にレース会場で)などでインナーワイヤーを外す必要ができた時に、先端がバラけて元に戻せなくなるということがなくなります。
Cannondale “ C2 UDカーボン ” シートポスト。
アルミの芯を持たないフルカーボンのシートポストは重量の軽さはもちろんのこと、ダンシング時の振りの軽さや様々な動きの軽さに影響します。
プロロゴ製 “ Kappa Pas ” サドル。
新採用の、『 C ロゴ 』 アルミバーエンドキャップ。ボルト締めで確実に固定されます。
フロントビュー。
ヘッドチューブの太さが際立ちます。
ヘッド周辺の剛性の高さ、加速性の高さに大きく影響します。
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