新潟の自転車のプロショップ-佐々木輪店

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2014' Cannondale SUPERSIX EVO Hi-MOD Di2 FRAME SET

キャノンデール スーパーシックス エボ ハイ-モッド Di2 フレームセット
カラー/Charcoal Gray w/Jet Black Exposed Carbon and Berserker Green Accents Matte(マット)
サイズ/56
本体価格¥351,428

“ スーパーシックス エボ ハイモッド ”2012年から全面展開しているフレームです。ハイモジュラスバリスティツク構造が究極の軽量化と高剛性を実現しています。シマノDi2 対応フレーム。Di2用バッテリー対応シートポスト付属。

極限まで軽量化され、効率に優れたレーシングバイク、EVOを一言で表すなら『 究極のバランス 』。
最新のカーボンテクノロジーを惜しみなく導入し、軽さと強さ、剛性と滑らかさ、反応性と安定性、など相反する要素を従来では考えられないハイレベルでまとめ上げています。

テーパーコラムのフロントフォークは上が一般的な1-1/8で下が1-1/4です。前作の“スーパーシックス”と比較して、上は同サイズですが下は径が若干小さくなっており強度、重量、剛性、快適性、空力性のバランスがより向上しています。

フレームと同様にハイモデュラスカーボンを使用するフォークも、スピードSAVEデザインで剛性と快適性を高い次元でバランスさせています。
EVOの特徴である高度なサスペンション機能にはオフセットされたドロップアウトも大きく貢献しています。

リヤブレーキケーブルの取り回しは特徴的でヘッドチューブ前面右側から内蔵されます。
見た目にスッキリするだけでなく、フレーム内部を通ることでケーブルによる塗装のキズ付きを防げます。

シートチューブ下部は快適性を損なわずに横剛性を稼ぐために扁平加工されています。このためFDの散りつけ部が真円ではなく必然的に直付け式です。軽さを売りにする他メーカーの多くと比べて大きくしっかりした台座です。

扁平形状のスピードSAVEシートステイ。電動用のコードの出口が見えます。
リヤディレイラーハンガーは左右から挟み込むタイプのものでシフト剛性を上げており、もちろん交換可能なタイプです。

大径の薄いBBシェルは、“PF30”規格。BB30よりも太くフレーム側の穴も大きくなります。
フレーム側は単に筒状になっていてベアリングの受けなどの加工の必要がありません。
シンプルな構造で軽くトラブルが起きにくいシステムです。

フレームグラフィック ダウンチューブ サイド

フレームグラフィック ダウンチューブ トップ

フレームグラフィック シートステイ

フレームグラフィック フロント

フレームグラフィック リヤ

フォーク全体の印象は、前作のスーパーシックスと比べれば若干細いとは言え割とボリュームのある印象を受けます。
しかし手に取ってみるとその軽さに驚きます。
本格的なロードレースに使用できる剛性を確保し、高速ダウンヒルを得意とするキャラクターからは想像し難い軽さです。

Di2用フレームセットに付属するバッテリー内蔵対応のシートポスト FSA製 Kフォースカーボン。
軽く強靭でシートの角度が無段階で調整可能です。
グリーンライン入りはこのモデル専用のスペシャルカラーです。

シマノの内蔵式バッテリーを収納します。
バッテリーが外に出ないのでスッキリします。

シマノ SM-BTR2 ビルドインバッテリー
本体価格¥13,603

シマノ内蔵バッテリー。シートポストに内蔵します。外装バッテリーと比較して大幅に軽量化されます。

シマノ デュラエース Di2
シマノが世界に誇る最高峰コンポーネント“デュラエース”。
最新の11段 電動シフトモデルです。

スギノ PF30-IDS24コンバーター
本体価格¥6,500

“ PF30 ” 規格のフレームにIDS24(24mmスルーアクスル)クランクセットを装着するBBです。スギノだけでなくシマノの24mmクランクセットにも使用できます。

シマノ WH-9000-C24-CL(フロント)
重量/570g
本体価格¥42,252

カーボンラミネート技術が可能にした、ヒルクライムで絶大な信頼を誇る、超軽量DURA-ACE C24 クリンチャーホイール。
超軽量の肉薄アルミリムにカーボンファイバーを積層して必要な強度・剛性を確保する独自の手法により、高性能かつ実用的であり、しかもコストパフォーマンスも非常に高い内容になっています。

シマノ WH-9000-C24-CL(リヤ)
重量/794g
本体価格49,406

同シリーズのリヤ。
同様のリムを使用していますがオフセットセンター構造によりスポークテンションの差を縮める工夫がされています。
またスポークパターンも駆動力が加わるリヤに適したものとなっています。

完成状態。
究極のカーボンレーシングフレーム“EVO HI‐MOD”とコンポーネントには最新の“9000デュラエース”の組み合わせ。
オーソドックスで隙の無いアッセンブルはオーナーのご指定によるもので、ベテランらしい落ち着きを感じます。

フレーム&構成パーツの全てに高品質なものを選択し、様々な状況で最高の“走り”を味わっていただけることと思います。

雑誌等のインプレ記事では軽さが強調される場合が多いのですが、EVOの本当の良さは重量の軽さではありません。
要求される多くの要素をバランスよく、しかも高次元でまとめ上げている点が素晴らしいです。
困る部分がないところがEVOの一番のメリットだと思います。

FSA製“Kフォース”バー。充分な強度を持ち快適性も高くしかも軽量なこのハンドルバーはこのフレームと高いマッチングを見せます。
9000デュラエースとの相性も良好です。

ステム下に装備される“ジャンクションA”。
左右のデュアルコントロールレバーからの電装コードを集約し、バッテリーや他のシステムとの電装コードを集約する“ジャンクションB”へ接続しています。
内蔵バッテリーの場合はここにUSBケーブルを接続して充電を行います。
またバッテリー残量を表示するインジケーターや、電動シフトの微調整のスイッチを装備しています。

駆動系を全て9000デュラでまとめています。
クランク長やギヤ比にはかなり悩んだ上で、納得のいくアッセンブルが見つかりました。
ロングライドの後半の疲労が限界に近い状況でも楽に確実なシフト操作が行えます。

サイズ/56の実測重量 6.37kg

【Category; カスタム&メンテナンス パーツ&アクセサリー 】-【2014/05/23Update】