Cannondale 2014年モデル展示会 (ROAD)
キャノンデール 2014年モデル展示会が、山梨県富士急ハイランドリゾートホテルで行われました。待望の2014年モデル、本日(8月1日)発表が解禁となりました。
大幅にラインナップの広がった “ EVO ” シリーズ。
究極のロードレースマシーン “ SUPERSIX EVO FRAME SET BLACK INC (スーパーシックス エボ フレームセット ブラック インク) ”、熟成の “ SUPERSIX EVO FRAME SET(スーパーシックス エボ フレームセット) ”、さらに同グレードの “ Di2仕様のFRAME SET ”。
HI-MOD EVOフレームに9000系DURA ACE(デュラエース)を搭載した、“ SUPERSIX EVO HI-MOD 2 DURA ACE(スーパーシックスエボ ハイモッド 2 デュラエース) ” と スタンダードモジュールのフレームとULTEGRA Di2 を組み合わせた “ SUPERSIX EVO ULTEGRA Di2 (スーパーシックス エボ アルテグラ Di2) ” さらに、SRAMRED 仕様の “ SUPERSIX EVO RED (スーパーシックス エボ レッド) ”、シマノ アルテグラを採用した “ SUPERSIX EVO 3 ULTEGRA ”スーパーシックス エボ 3 アルテグラ)、 シマノ 105 を搭載した “ SUPERSIX EVO 5 105 (スーパーシックス エボ 5 105) ”、シマノ 105とティアグラのミックスコンポーネントにより価格を抑えた、“ SUPERSIX EVO 6 105 (スーパーシックス エボ 6 105) ” の4モデルが新登場です。
全くの新設計により、究極の快適性に加えスピードも手に入れた、“ SYNAPSE ” シリーズ。
軽量で強度に優れるハイモジュラス カーボンと 『 S.E.R.G.= シナプス エンデュランス レース ジオメトリー 』 によるパワーライドと長時間ライドとの完璧なバランスを実現した “ SYNAPSE HI-MOD FRAME SET (シナプス ハイモッド フレームセット) ”。
また同フレームを採用する完成車で超軽量のSRAM RED仕様の “ SYNAPSE HI-MOD 2 RED (シナプス ハイモッド 2 レッド ” 、シマノ アルテグラ仕様の “ SYNAPSE HI-MOD 3 ULTEGRA(シナプス ハイモッド 3 アルテグラ) ” の2タイプのコンプリートバイクが登場。
そして同形状ながらスタンダードカーボンを使用しコストパフォーマンスの高さも魅力の “ SYNAPSE 6 105(シナプス 6 105) ” 。
アルミフレームモデルにディスクブレーキ仕様 “ SYNAPSE DISC 5 105 (シナプス ディスク 5 105) ” が加わったり、2014年のシナプスシリーズは要注目です。
最近人気上昇中のシクロクロスに、ディスクブレーキモデル “ CAADX DISC 5 105 (キャドエックス 5 105) ” が登場。
本来の用途にはもちろんのこと、オフロードでも走破できる強度や耐久性を備えており、またフェンダーやラックのマウントを装備していてツーリングにも適しています。
キャノンデール シナプス ハイモッド 2 レッド
カラー/EXPOSED CARBON W / BERSERKER GREEN AND JET BLACK AND MAGUBESIUM WHITE ACCENTS (グロス)
税込¥729,000
2014年モデルの中で最も注目度の高いバイクが、この “ シナプス ハイモッド ” です。
全くの新設計となり多くの新しい機構を取り入れています。
わずかに長いヘッドチューブ、長めのホイールベースの 『 S. E. R. G. ≒ シナプス エンデュランス レース ジオメトリー 』 デザインで、リラックスポジションとレースポジションの中間的な乗車姿勢となり、あらゆる状下で扱いやすい設計です。
新設計のシートチューブは左右非対称にスリットし最小の重量で最大の剛性を実現するパワーピラミッドデザインです。
幅が広くなった新型のBB30Aとの組み合わせによって、その効果を最大に引き出しています。
キャノンデールオリジナルの超軽量&高剛性を誇る、『 SISL2 クランクセット 』 を搭載。
シナプスの特徴である、高い快適性を持ちながらも効率のいい走りを実現するために大きな役割を担っています。
フレーム全体であらゆる種類の振動や衝撃を吸収する 『 S.A.V.E.プラスマイクロサスペンションシステム 』
カーボンレイアップ、リアトライアングルとフォーク、そしてシートポストとシートチューブから構成される3パートシステムです。全てがシームレスに連動して機能することで、振動を減らし、操作性を向上させ、そして快適性を高めます。
フレームとフォークのカーボンレイアップは、高周波数の振動の拡散を最適化して路面の騒音を低減します。革新的ならせん状のチェーンステイとシートステイは、オフセットドロップアウトが装着されたフォークと連動することでどんな不整地であってもホイールの高い路面追従性が実現し、ハンドリングと制御性が格段に向上します。(それはライダーが座っていても立っていても変わりません)。
バーとステムはFSA製の軽量な製品が使用されています。またキャノンデールオリジナルのバーテープはGEL入りで3.5mmの厚みを持ち、手の平に伝わる衝撃を大幅にカットします。
装着されるSRAM REDはこのモデルのためのスペシャルなカラーリングです。
フレームサイズの割に長めのヘッドチューブによりバーを高めにセッティングしやすくなっています。
前後シフトケーブルとリヤブレーキケーブルはフレームに内蔵されます。
新製品のLEDライト内蔵のトップキャップ。
キャノンデール シナプス ハイモッド 3 アルテグラ
カラー/EXPOSED CARBON W / ULTRA BLUE STEALTH GRAY AND
MAGUBESIUM WHITE ACCENTS (グロス)
税込¥459,000
上記のRED仕様と同一のフレームに、シマノ 新型6800アルテグラ(11S)をアッセンブルしています。
速く、快適で、信頼性も高いロングライドに理想的な内容になっています。
下部が二股に分かれるパワーピラミッドシートチューブの様子が分かります。
この形状のためFDは直付けになっています。
新設計のねじれを持つフォーク、シート&チェーンステイにより細かい振動を吸収し抜群の路面追従性を得ています。これによりタイヤと路面の接地感を一定に保ちやすく、安定感が高く安心して走ることができます。
シートチューブの薄さが分かります。大きな衝撃に対してはシートポストからシートチューブ全体が前後にしなって衝撃を逃がす構造です。
シートポスト径はこの効果を高めるために25,4mmの細いものを使用しています。
またフレームに内蔵された新方式のシートポストクランプによってシートポストを長く出しやすくなり、シートポストをより柔軟に動かそうという設計です。
ホログラムSIクランクは超軽量で剛性も高いためペダリングパワーを効率よく推進力に変換してくれます。
内蔵式シートポストクランプ。
キャノンデール シナプス ハイモッド 3 アルテグラ
カラー/EXPOSED CARBON W / MAGUBESIUM WHITE JET BLACK AND CHARCOAL GRAY ACCENTS (グロス)
税込¥459,000
キャノンデール シナプス ハイモッド フレームセット
カラー/EXPOSED CARBON W / MAGUBESIUM WHITE JET BLACK AND CHARCOAL GRAY ACCENTS (グロス)
税込¥369,000
『 71 』 の理由
1971年に生まれたキャノンデール。その40年以上に渡る自転車への真摯な取り組みを誇るべく、創立年度1971をデザインしました。
キャノンデール シナプス 6 105
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE AND BERSERKER GREEN ACCENTS (グロス)
税込¥229,000
上位モデルのシナプスハイモッドと同じ形状ながらスタンダードモジュラスカーボンの比率を高くして耐久性を高めています。また価格を抑えることにも成功しています。どちらも設計剛性は同じですが、こちらはカーボンファイバーの積層が多い分、重量はやはりハイモッドの方が若干軽くできています。パワーピラミッドや捻じれたステイなどの特徴は共通しており快適性と速さの両方を手に入れています。
大きく口をあけたシートチューブ。
新設計のBB30A規格により横剛性がさらに向上しました。
各所に配されたキャノンデールイメージカラーのグリーンが鮮やかです。
大きく捩じられた形状のシート&チェーンステイ。剛性と快適性の両立を追求した結果のかたちですが、単にロングライドを楽に走破するための従来のコンフォート系とは違いレーシングマシンに限りなく近い高速性能も持たされていて、このジャンルのバイクの新時代の到来を感じます。
SAVEから進化したSAVEプラスの捻じれた様子が分かります。
リヤシフトケーブルはこのチェーンステイの中を内蔵されています。
キャノンデール シナプス ディスク 5 105
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE (グロス)
税込¥169,000
アルミフレームの “ SYNAPSE ALLOY ”。
快適性、性能、汎用性、より高い耐久性を得ています。そして、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
キャノンデールのエリートレースジオメトリーと比較して、“ シナプス ” は20mm~25mm高いヘッドチューブと、わずかに傾斜したトップチューブ、そしてゆとりのあるヘッドアングルと長いホイールベースを備えています。これらの組み合わせによって、アップライトなポジションを取ることが可能となっています。
フレーム グラフィック。
ブラックとホワイトのシンプルなカラーを使いダイナミックなグラフィックを引き締めています。
強い停止力と抜群の操作性を実現するためにディスクブレーキを搭載した、最初のキャノンデール製ロードバイクです。
キャノンデール シナプス ディスク 5 105
カラー/BRUSHED HI-BRIGHT ALUMINUM W / MARINER BLUE RACE RED AND JET BLACK ACCENTS (グロス)
税込¥169,000
同モデルの色違い。
アルミフレームの地肌を活かしたキャノンデールらしいカラーです。
フレーム グラフィック。
キャノンデール シナプス 6 ティアグラ
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK AND ULTRA BLUE ACCENTS (グロス)
税込¥139,000
アルミフレームの “ SYNAPSE ”。シマノ ティアグラを採用しています。
リアラックマウントとフェンダーのための十分なクリアランスを用意、快適性、性能に加え通勤に必要な汎用性が加わりました。
フレーム グラフィック。白と青の爽やかなカラーです。
キャノンデールが得意とするアルミフレームの採用によりシナプスの優れた特性をリーズナブルに味わっていただけます。
またアルミフレームの強度と耐久性の高さは、多くの荷物を積むハードなツーリングや輪行にも安心です。
キャノンデール シナプス 6 ティアグラ
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE AND CHARCOAL GRAY ACCENTS (マット)
税込¥139,000
同モデルの色違いです。こちらは艶消しでグッと落ち着いた印象です。
フレーム グラフィック。
キャノンデール スーパーシックス エボ ハイモッド 2 デュラエース
カラー/TEAM REPLICA (グロス)
税込¥629,000
極限まで軽量化され、効率に優れた究極のレーシングバイクです。
EVOを一言で表すなら「究極のバランス」。
最新のカーボンテクノロジーを惜しみなく導入し、軽さと強さ、剛性と滑らかさ、反応性と安定性、など相反する要素を従来では考えられないハイレベルでまとめ上げています。
このモデルはデュラエースを搭載した最高のリアルレーシングバイクです。
キャノンデールが誇る “ ホログラムSI ” クランクセット。
3D鍛造の中空クランクアームは軽さはもちろんですが、捻じれに対して高い強度を持ちパワーロスが少ない高性能パーツです。
キャノンデール スーパーシックス エボ アルテグラ Di2
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK (グロス)
税込¥559,000
電動アルテグラ仕様でシフト操作のストレスを減らしています。
フレームはシフトケーブルの受けが無くコード内蔵用の穴が開いている電動専用フレームです。
高性能な“ ホログラムSI ” クランクセットを標準装備。
ダウンチューブにはバッテリー取り付け台座を備えています。
キャノンデール スーパーシックス エボ レッド
カラー/RACE RED W / JET BLACK AND MAGUBESIUM WHITE ACCENTS (グロス)
税込¥499,000
超軽量パーツであるSRAM REDとEVOフレームは相性の良い組み合わせです。
高性能な“ ホログラムSI ” クランクセットを標準装備。
キャノンデール スーパーシックス エボ 3 アルテグラ
カラー/40BLUE W / JET BLACK MARINER BLUE AND RACE RED ACCENTS (グロス)
税込¥369,000
今までEVOになかった新しいグレードです。
メインコンポーネントにアルテグラを使用するモデルでクランクセットにはFSA製SL-Kを選んでいます。
キャノンデール スーパーシックス エボ 3 アルテグラ
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY AND FINE SILVER ACCENTS (グロス)
税込¥369,000
同モデルのブラックカラー。
キャノンデール スーパーシックス エボ 5 105
カラー/TEAM REPLICA (グロス)
税込¥259,000
メインコンポーネントに、シマノ 105 を採用したモデル。
キャノンデール スーパーシックス エボ 5 105
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY AND FINE SILVER ACCENTS (グロス)
税込¥259,000
同モデルの色違い。
キャノンデール スーパーシックス エボ 6 105
カラー/CHARCOAL GRAY W / JET BLACK AND MAGUBESIUM WHITE ACCENTS (グロス)
税込¥229,000
シマノ 105 と ティアグラ のミックスコンポーネントにより価格を抑えたモデル。
キャノンデール CAAD10 BLACK INC
カラー/BLACK ANODIZED BERSERKER GREEN ACCENTS (マット)
税込¥479,000
史上最高の性能を持つアルミニウムレーシングバイクCAAD10。
同価格帯の多くのカーボンバイクよりも軽く、速い、純粋なレーシングバイクです。
毎シーズン恒例になったCAAD10のオールブラック仕様。2014年モデルではSRAM REDを纏い、ホログラムSIクランクを標準装備して登場します。
メインコンポーネントにSRAM REDを採用。
ハンドルバー、ステム、シートポストにはキャノンデールオリジナルの“C1”を採用。
高強度アルミ合金を使い、薄く、軽く、強く、しなやかな高性能なこれらのパーツはCAAD10との相性が抜群です。
2014年CAAD10はリヤブレーキケーブルの取り回しが変更になり、EVOと同様の内蔵式になりました。
キャノンデールオリジナルのホログラムSIクランクセットを採用しています。
3D鍛造で成型されるクランクアームは、歴代のキャノンデールクランクの中で最も高い強度を誇っています。
チタニウムやカーボンを多用し、超軽量145gのリヤディレイラー “SRAM RED22”。
このモデルのフレームカラーは一般的な艶消し黒の塗装ではありません。
アルミの地肌にサンドブラスト処理を施した後にアルマイトをかけるという手間のかかる方法です。
塗装ではなく塗料の分の重量(100グラム前後)が省けることとキズに強いことがメリットになります。
シートチューブ後ろにグリーンのライン。
FD部に電動シフト使用時のコードの出口があります。2014年モデルCAAD10はシフトケーブルのアウターストッパー3か所全てが取り外せるようになり、電動シフト時にはコードの内蔵口になります。
キャノンデール CAAD10 アルテグラ RACING EDITION
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK AND BERSERKER GREEN ACCENTS (グロス)
税込¥319,000
CAAD10 3 アルテグラをベースに、よりレーシーなカスタマイズが施されたモデル “ レーシング エディション ” が登場しました。
標準のCAAD10 3 アルテグラ との大きな違いはホイール、バー、クランクセット。他にもサドルやシートポスト、ステム、タイヤなども異なります。
独特な断面形状を持ち、軽量で空力性能に優れるFSA製 “ エナジー ” ホイールセットを使用。
シャロー形状のバーはキャノンデールC2クラシック。ステムはC1を使用しています。
このモデルにだけ使用される白地にグリーンの“C”ロゴのバーテープが素敵です。
キャノンデールオリジナルのホログラムSIクランクセットを採用しています。
3D鍛造で成型されるクランクアームは、歴代のキャノンデールクランクの中で最も高い強度を誇っています。
キャノンデール CAAD10-3 アルテグラ
カラー/MARINER BLUE W / MAGUBESIUM WHITE 40 BLUE AND RACE RED ACCENTS (グロス)
税込¥289,000
シマノ 『 新型 アルテグラ 6800 』シリーズ を採用したモデルです。
11スピードギアが、ロードスポーツの世界を広げます。
太いトップチューブ、ダウンチューブが剛性の高さを予感させます。
トップチューブは膝とのクリアランスを確保するために左右からつぶし加工されています。
今回CAAD10で大きな変更を受けた部分。
リヤブレーキケーブルが内蔵になり、入口はEVOと同様にヘッドチューブ右から入ります。
またシフトケーブルのアウターストッパー部分が黒く見えますが、この部分はボルトどめの別体で取り外しが可能です。
キャノンデールオリジナルの“BB30”規格のクランクセットにはFSA製SL-K中空カーボンクランクをアッセンブルして軽さと驚異的な剛性を両立しています。
キャノンデール CAAD10-3 アルテグラ
カラー/BLACK ANODIZED (マット)
税込¥289,000
同モデルの色違いです。
CAAD10 BLACK INC と同様のサンドブラスト+アルマイト仕上げで軽くキズにも強い表面処理です。
アルミを得意とするキャノンデールらしい手法です。
キャノンデール CAAD10-5 105
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY AND FINE SILVER ACCENTS (マット)
税込¥199,000
2013年予想を大きく上回る人気で早い段階から完売するモデルが続出したCAAD10 5 105。
ニューモデルも魅力的な2種類のカラーリングで注目のモデルです。
艶消し黒に艶消しグレーと艶消しシルバーのアクセントが入るクールなカラーです。
ダウンチューブ ロゴアップ。
キャノンデール CAAD10-5 105
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK AND BERSERKER GREEN ACCENTS (グロス)
税込¥199,000
同モデルの色違いでこちらは白×黒×グリーンのキャノンデールカラーです。
メインコンポーネントに使用されるシマノ 105は上位機種から多くのテクノロジーを受け継いでいます。
必要な基本性能をしっかり押さえ、コストパフォーマンスに優れるコンポーネント。
デザインの美しさも魅力です。
プロロゴ製の快適なサドルは美しいフレームカラーに合わせてカラーコーディネイトされています。
キャノンデール CAAD8-5 105
カラー/40 BLUE W / JET BLACK AND RACE RED ACCENTS (グロス)
税込¥159,000
キャノンデール エントリーモデルの“ CAAD8=キャドエイト ”
レーシング譲りのハンドリングとビギナーに優しいヘッドアップジオメトリー、“ CAAD10 ” 譲りのチューブ形状で、快適な走りを実現します。
シマノ 105 が採用されたこのモデルでは、『 BB30 』システムが取り入れられました。
15mmだけ長いヘッドチューブを採用することで、ゆとりのあるライディングポジションが実現します。
シナプスシリーズで実績がある “ SAVE ” デザインを CAAD8 でも採用しています。扁平加工により上下方向の衝撃は積極的に吸収し左右方向のたわみをしっかり抑え込む優れたデザインです。また、キャノンデールオリジナル『 BB30 』システムはクランクとフレームの性能を引き上げる、軽量で剛性に優れた設計です。
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY AND FINE SILVER ACCENTS (マット)
同モデルの色違い。
キャノンデール CAAD8-6 ティアグラ
税込¥139,000
コンポーネントに シマノ ティアグラ を採用したモデルです。
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE AND BERSERKER GREEN ACCENTS (グロス)
メインコンポーネントのシマノ ティアグラは高性能なスポーツバイシクルをより身近に感じていただける、オールマイティーなコンポーネントです。
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK AND RACE RED ACCENTS (グロス)
同モデルの色違い。
キャノンデール CAAD8-7 SORA
税込¥119,000
コンポーネントに シマノ SORA を採用したモデル。
カラー/CDALE YELLOW W / JET BLACK AND STEALTH GRAY ACCENTS (グロス)
鮮やかなイエロー。
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY AND FINE SILVER ACCENTS (マット)
同モデルの色違い。
キャノンデール CAADX DISC 5 105
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE (グロス)
税込¥169,000
キャノンデールのアルミニウム技術を惜しみなく投入しながらもリーズナブルな価格を実現し、シクロクロスのエントリーモデルとして、また通勤やツーリングにも幅広く対応する汎用性の高さで人気のCAADXにディスクブレーキ仕様が加わりました。
ディスクブレーキ化によって雨天時や泥、雪などの厳しい状況でも高い制動力を発揮します。
メインコンポーネントをシマノ105とし基本性能が向上しています。
ワイヤーによる機械式ディスクブレーキはご自身でメンテナンスをされる方にも扱いやすい点が嬉しいところです。
制動力に影響するフロントには160mmローター。フロントほど制動力を必要とせず車体を安定させるための微妙なコントロール性が要求されるリヤには140mmローターを使用しています。
キャノンデール CAADX 7 SORA
カラー/JET BLACK W / MAGUBESIUM WHITE (グロス)
税込¥119,000
上記のCAADXシリーズの基本モデル。シマノ ソラをメインコンポーネントに使用し泥詰まりに強いカンティブレーキを採用したモデルです。
細いオンロード用のタイヤを装着可能で舗装路で軽快な走りを得ることもできます。
またより太いブロックパターンのタイヤも装着でき本格的なオフロード走行にも対応します。
フェンダーやキャリアを装着するためのダボを備えておりレース参戦だけに留まらずツーリングにも日常にも。 使い方、遊び方の幅の広さはかなりのものです。
キャノンデール SLICE 5 105
カラー/JET BLACK W / CHARCOAL GRAY (マット)
税込¥259,000
トライアスロンバイクの傑作 “ スライス ” 。
2013年から同じ価格、同じ内容で継続販売されます。
エアロダイナミクスを追求した攻撃的なフォルム、トライアスロンには欠かせないDHバーの採用とこれを活かすためのポジショニング、長時間のライディングにもライダーの疲労を抑えバイクパートの後のランに余力を残せるSAVE機構。全てが過酷なトライアスロンの実戦で有利に戦うための設計です。
SUPERSIX EVO BLACK INC フレームセット
カラー/NEARLY BLACK W /GOLD ACCENTS (マット)
税込¥429,000
EVOフレーム単体販売は3種類のモデルが用意されます。
この“BLACK INC”はEVOシリーズの中でも最軽量。
最先端のハイモジュラスバリステックカーボン構造とナノテク技術を応用した樹脂を利用して、極限まで軽量化しています。
一般的な塗装のフレームでは塗料の重量が100グラム近くあるそうです。
BLACK INCでは塗装さえも省いています。
カーボン地肌のマットな表面は不思議な迫力があります。
ハイモジュラスカーボンを接合部とフレームチューブの外端部に沿って切れ目なく施すことによって、フレームの全てのパーツが結合され、剛性と乗り心地の質を上げる微妙な調整が可能になります。
チェーンの噛みこみからチェーンステイを保護する金属プレートも軽量化のために最小限のサイズです。
SUPERSIX EVO HI-MOD Di2 フレームセット
カラー/CHARCOAL GRAY W / JET BLACK EXPOSET CARBON AND BERSERKER GREEN ACCENTS (マット)
税込¥369,000
この“EVO HI-MOD”はEVOの3種類の基本グレードの中で中間グレードになります。ハイモジュラスバリステック構造が究極の軽量化と高剛性を実現しています。
このモデルはDi2専用です。
Di2専用のためシフトケーブルの受けがありません。
軽さが話題に上がることが多いEVOですが、最大のメリットは軽さではありません。
軽さと同時に剛性、衝撃吸収性、強度、柔軟性、操作性、エアロダイナミクス、レースバイクに求められる全ての要素を一つも妥協することなく最高のバランスで融合させています。
カーボン地肌、ブラック、グレーの渋いカラーにグリーンのロゴ。
このカラーはDi2専用です。
このフレームにはFSA製K-FORCEカーボンのDI2内蔵バッテリーに対応するシートポストが付属します。
SUPERSIX EVO HI-MOD フレームセット
カラー/TEAM REPLICA (グロス)
税込¥349,000
同グレードですがこちらは電動シフトではなく一般的なワイヤー式用です。
黒×白×グリーンのキャノンデールらしいカラーリング。
SUPERSIX EVO HI-MOD フレームセット
カラー/MARINER BLUE / MAGUBESIUM WHITE RACE RED AND 40BLUE ACCSENTS (グロス)
税込¥349,000
同モデルの別カラー。
CAAD10 フレームセット
カラー/MAGUBESIUM WHITE W / JET BLACK AND BERSERKER GREEN ACCENTS (グロス)
税込¥139,000
ケーブル関係に仕様変更を受けた“CAAD10”。
ダウンチューブのシフトケーブルの受けが溶接による一体型からボルト留めの別体型になりました。
電動コンポを使用する際にはアウター受けを取り外すことができます。
右チェーンステイのリヤディレイラー用アウター受け。
電動化の際には取り外して電装コードの出口になります。
ヘッドチューブを前から。
EVOと同様のケーブル内蔵口。
トップチューブ後部のリヤブレーキケーブルの出口。
CAAD10 フレームセット
カラー/BLACK ANODIZED (マット)
税込¥139,000
フレームセットにもBLA(ブラックアノダイズド)カラーが。
サンドブラストをかけてザラザラにした後、ロゴを薄く削り(そこだけ艶あり)その後にブラックアルマイトという手のこんだ仕上げです。
アルミを得意とするキャノンデールらしいカラーです。
クールな仕上げ。
塗料がないため重量が軽く、表面硬度が高いためキズにも強いです。
キャノンデールの優れた設計はフレームだけでなく各種周辺パーツにも取り入れられています。
最新の“ホログラムSI SL2”クランクセットに装着されるアウター&インナーのリングが一体で成型される“OPIスパイダー”はキャノンデールが提唱する“SI(システムインテグレーション)”コンセプトに基づきアウター、インナーのリング、そしてスパイダーまでも一体構造となり、取り付けの為のボルトやボルトを通す為の部分を排除しています。大胆なこの構造によって理想的な寸法を保ちながら飛躍的に強度を高めることが可能になりました(例えばスパイダーアームの強度が高くてもネジ留め式の場合リングの歯先までその強度が活かされるとは限りません)。そして大幅な軽量化も同時に実現しています。
またその製法も複雑な3D鍛造により、いくつもの工程を経て製品として完成します。
シマノの最新デュラエースではアームの数を減らす(4本)ことで軽量化したと説明していますが10本のアームを持つこのシステムは同じゴールを目指しながら全く逆のアプローチをしている点が興味深いです。
ここではOPIスパイダーが出来上がっていく過程を説明します。
円盤状のアルミのかたまりを何回かに分けて圧縮成型と切削加工をして製品がつくられていきます。
左から右に、作業が進んでいきます。写真では裏側から見ています。
左はスパイダーやインナーリングの原型が分かります。
右側はスパイダーの裏側の面とアウターの歯の裏側の面が整えられています。
またセンターの穴のベースが開けられています。
左はスパイダーの間の穴が空いて10本のアームが明確になりました。
アウターの歯先がより整えられピンの穴が空けられています。
切削がさらに進み各リングやスパイダーがよりかたちに近づいています。
ギヤの歯先のかたちができあがってきました。
右はアウターリング裏のチェーンの逃げのための凸凹や10本アーム裏の軽量化のための溝加工が完了しています。
クランクとの接合部の加工が完了し細部の最終仕上げ。
アルマイト加工、ロゴ入れをしてチェーンピンを取り付けて完成です。
【Category; 展示会 】-【2013/08/03Update】