Cannondale SUPERSIX EVO Custom (CASE 1)
キャノンデール スーパーシックス EVO
フレームセット
カラー/WHT(MAGNESIUM WHITE w / JET BLACK(グロス))
サイズ/56
フレームセット 税込¥399,000
EVOを一言で表すなら「究極のバランス」。
最新のカーボンテクノロジーを惜しみなく導入し、軽さと強さ、剛性と滑らかさ、反応性と安定性、など相反する要素を従来では考えられないハイレベルでまとめ上げています。
リヤブレーキケーブルの取り回しは特徴的でヘッドチューブ前面右側から内蔵され・・・
扁平加工されシートチューブよりも幅広なトップチューブ後部と、左シートステイの集合部に設けられた出口から出てきます。フレーム内部にブレーキケーブルが接触して異音などの不具合が出ず、ケーブルの抵抗が少ないポジション。また強度的に余裕がある場所に出入り口を設けることで補強による重量増も最低限です。
大径で薄いBBシェル。
フロントシフトケーブルのガイドが貫通しています。
“PF30”規格。BB30よりも太くフレーム側の穴も大きくなります。
フレーム側は単に筒状になっていてベアリングの受けなどの加工の必要がありません。
シンプルな構造で軽くトラブルが起きにくいシステムです。
EVOの大きな特徴である「高速域での振動吸収性の高さ」はSAVE機構によるところが大きいです。
横方向の変形を強力に抑え込みつつ縦方向には積極的に動いて衝撃を吸収するSAVEは現在キャノンデールの多くのモデルに採用されていますが、他モデルと比較するとEVOのそれはより高速向きな設定です。
大きな曲線で構成されるボリューム感あるフレームは見た目に反して超軽量です(塗装なしの“アルティメイト”では56サイズで695g)。
シマノ79デュラエースを使用して確実で実用的なアッセンブルです。
高品質でオーソドックスなアッセンブル。
現在の流行とは異なりますが、伝統的なシャロー形状のバーはレーサーに好んでよく使われています。
フロントビュー。
キャノンデール スーパーシックス EVO 1 DURA ACE
カラー/WHT(MAGNESIUM WHITE w / JET BLACK(グロス))
サイズ/52
完成車 税込¥749,000
完成車モデルです。
フレームは全く同一のものでシマノ79デュラエースを中心にキャノンデールクランクやFSA製カーボンパーツ、MAVICキシリウムSLなど戦闘力の高いパーツをアッセンブルしています。
EVOの持ち味であるバランスの良さと軽さを活かす効率的な部品構成です。
FSA製“Kフォース” ハンドルバー。 UDカーボンで軽さと強度を実現し、基本設計を流行のコンパクトとしながらトップのウイング形状やわずかに拡げたバーエンドなどで快適性も得ています。
デュアルコントロールレバーはシマノ79デュラエースです。
同じくFSA製の軽量ステム“OS99 CSI”。
同社の超軽量アルミステム“OS99”にカーボンで補強したモデルです。
ボルト類にはチタンを使用しています。
性能やフィーリングに大きく影響するホイール関係には、MAVICキシリウムSL、シュワルベ アルトレモZXなど、高速走行を可能にする高性能パーツを組みこんでいます。
シマノ デュラエースブレーキキャリパー。
剛性が高くレバーからの入力に正確に反応します。
単に止まる為のものではなく微妙なスピードコントロールが可能なレーシングパーツです。
キャノンデールオリジナルの“ホログラムSL BB30”クランクセットは、クランクアームを裏と表の2つのパーツに分けて作ることで極限までの肉抜きが可能で中空部分が大きく重量剛性比でライバルを大きく引き離しています。
完成車では53×39T&50×34Tの2種類のリング・スパイダーセットが付いてきます。
FSA“Kフォース”シートポスト。
モノコックカーボンの軽く剛性が高く衝撃吸収性も高いシートポストです。
前後2本ボルト式で確実な固定が可能、また角度の微調整が行えます。
フィジーク“アンタレス”。
フラットで広い座面を持つ軽量レーシングサドルです。
チタンよりも軽く強いキウムレールを採用。
フィジーク独自のICS(インテグレーテッド・クリップ・システム)対応でサドルバッグやテールライトをスッキリと確実に取り付け可能です。またこれらのアクセサリーは瞬時に脱着が可能で便利です。
フロントビュー。
【Category; カスタム&メンテナンス 】-【2013/01/16Update】