GT センサー4.0
カラー/サテンブラック
サイズ/S
税込¥147,000
オールラウンドに遊べるWサスペンションバイク “センサー” シリーズ。
GT独自の高性能リヤサスペンションシステム “ I-DRIVE ” を搭載し、リラックスライディングはもちろん、登りも下りも快適にこなせるのがセンサーシリーズの特徴です。
この “センサー4,0” はこのシリーズのエントリーモデルです。
現在、多くのリヤサスペンションバイクをリリースしているGTの中でも比較的ボリュームを抑えてシンプルな設計となっています。
無駄にストローク量や強度を上げすぎる(→重量の増加)ことなく、様々な状況で快適なライディングを楽しめます。
複雑に見えるフレームワークは良く見れば実はシンプルな作りであることが分かります。
リアフレームの支点が一般的なリヤサスMTBよりも高い位置にあるのがIーDRIVEの特徴の一つです。
ピボット位置が高いので振り子の原理によりリアホイールは真上ではなく斜め後方へ動き衝撃を受け流す為、失速しにくく衝撃吸収性が非常に高い構造です。
ハイピボットタイプの弱点であるキックバックをコントロールするためにI-DRIVEではBBを前後のフレームから独立させています。
ロックショックス製 “XC32 TK” 。
120mmのストローク量を持ち、コイルスプリングの採用によりストロークの後半までしっかり動いてくれます。
フォーク右側トップのロックアウトダイヤル。
簡単な操作で動きを抑えることができ、アプローチや登りでペダリングロスを軽減し楽に走れます。
フォーク左側トップのプリロードアジャスター。
コイルスプリングに予めかける圧縮をアジャストでき、主に初期の動きやすさやバネのかたさに影響します。
フォーク右側ボトムのリバウンドダンピングアジャスター。
フォークが縮んだ状態から伸びるときの抵抗の強弱を調整できます。
この機能によって「ジワ~ッ」と戻したり「スパッ!」と戻したりを変えられます。
主にオフロードのハイスピードの下りでのハンドリングや安定感に影響します。
マキシス製スフィンクス 26×2,1と若干太めです。
エアボリュームが大きく、薄くしなやかなで衝撃吸収性や乗り心地も良好です。
低く小さいブロックが密集しており、走行抵抗が少なく固くドライな路面を得意とします。また舗装路も軽く走れます。
ハンドルバー周辺はGTオリジナルパーツを多用しています。
オリジナルデザインのヘッドキャップとスペーサーはブルーでカラーコーディネイトされています。
シマノ製油圧式ディスクブレーキ。
軽い操作で強力に効いてくれる油圧式はトレイルライディングに最適です。シフターにはインジケーター付きでギヤポジションの確認に便利です。
複雑な形状のトップチューブはハイドロフォーミングによって形や肉厚をコントロールされています。
前に行くほど太くなる形状で前輪からの大きな負荷にも余裕で対応します。
X-FUSION製EIRLユニット。エアスプリングタイプで軽量です。
コンパクトながら太く大容量のユニットから120mmのリヤホイールトラベルを生み出します。
青いレバーがロックアウト用、その下の赤いダイヤルがリバウンドダンピングアジャスター、黒いバルブキャップの部分がエアスプリングのエアバルブになります。
幅広いセッティングが可能です。
ユニットの下に見える青いのはケーブルホルダーです。
本体はもちろん、ボルトまでアルミ製でブルーアルマイトでコーディネイトされています。
これを付ける為のネジ穴を、わざわざフレームに付けるという芸の細かさ。
複雑になりがちなこの手のバイクのケーブルルーティングを随分スッキリさせてくれます。
メインコンポーネントの多くにシマノ製品を使っていますがクランクセットとチェーンに他社(FSA&KMC)を使用しています。
FSA製CK-360クランクセットは44×32×22Tのスタンダードな歯数構成です。
後ろに見える青く丸い部分がリヤフレームの支点になります。
I-DRIVEの心臓部。
右からはクランクセットに隠れてよく見えませんが左側からは様子がよく分かります。
メカニカルな雰囲気とブルーアルマイトが素敵です。
青く丸い部品が上下に並んでいます。
上はフロントフレームとリヤフレームの支点。
下はリヤフレームとBBリンクの支点になります。
BBはここを中心にスイングしますが、前方にある“I-LINK”によってフロントフレームとBBリンクが接続されており、常に理想的な位置を保つ設計になっています。
この独特な構造によって登りでのボビングを抑えこむとともに、激しい下りでもキックバックの少ないスムーズなライディングも両立させています。
メカニカルなアプローチでスムーズライディングを追求する “GT” だけの優れたリヤサスペンションシステムが 「I-DRIVE」 です。
シマノBR-M395油圧式ディスクブレーキ。
ブリードニップルの位置が改良されてエア抜きなどのメンテナンスがしやすくなりました。
フロントはポストマウント式でダイレクトにフォークに固定されます。
ローター径は標準的な前後160mmでコントロール性を重視したアッセンブルです。
フラットなトップ形状のシートは、特に前の方が幅広になっていて、滑りやすい急な上り坂などシート前端に加重するような状況でも優しい作りです。
BELL CREST ヘルメット