ロードバイクのブルホーンバー化(07’Cannondale CAAD8)



07’キャノンデール CAAD 8
CAAD(キャド)=キャノンデール・アドバンスド・アルミニウム・デザイン
24年間アルミにこだわり続けたキャンデールのテクノロジーが凝縮されています。
オーナーのご要望で、ブルホーンバーとDHバーの取付け、キャットアイ サイクルコンピューターの手元操作スイッチの取付けを行いました。



ビフォー。
ドロップハンドルバーのスタンダードなロードバイクです。



プロファイルデザイン エアーウィング OS
サイズ/40cm
重量/240g
税込¥4,200

タイムトライアルやトライアスロン使用されるブルホーンバー。
現在主流の31.8mm径です。(26.0mm径のモデルもあります。)



プロファイルデザイン T2+(ティーツープラス)
重量/512g
税込¥13,230
エアロバーは、突きだし・幅・角度の調整が可能です。また、アームレストは、前後位置・幅・縦角度・横角度の調整が可能です。
熱処理されたアルミ材を使用しており軽量です。



バーテープは、リッチーコルクテープ カラー/レッド と ブラック を使用します。
またテープの下にフィジーク ゲルパッドを入れて、ハンドルバーから伝わる振動を和らげ、掌に掛かる負担を減らします。



ブレーキレバーの取付け位置が決まったら、位置をマーキングします。
ブレーキケーブルをハンドルバーに内蔵する為の穴を開けます。



シマノ STIレバー の場合ブレーキケーブルがブラケットから上に向いて出ているので、ブルホーンバーと組み合わせると上手く処理できません。できるだけ、抵抗無く下に回せるようにこのような加工を行います。



ブレーキレバーをマーキングに合わせて予定の位置に組み付けます。
加工した穴を使って、ブレーキケーブルをブルホーンバーに内蔵します。



ケーブルのハンドルバーへの入り口の様子です。



上から見たところ。内側はこのようになっています。



ブルホーンバーとDHバーが装着されました。



バーテープの下に、ゲルパットを装着します。
医療用分野でも使用されている Selle Royal社のテクノゲルを使用したハンドル用ゲルパットです。
ハンドルバーから伝わる振動を和らげ、掌に掛かる負担を減らします。



バーテープを巻きます。



完成!!横から。
ブルホーンバーと最新のデザインのエアロバーの取付けで外観も戦闘的になりました。
もちろん平地の高速走行、特にロングディスタンスでの効果は絶大です。
シートポジションが合っていなかったので、同時に調整しました。



フロントビュー。



前から。



ハンドルバーのアップ。



キャットアイ サイクルコンピューターの手元操作スイッチの取付けを行いました。
ブルホーン&STIレバーの組み合わせの場合、フライトデッキはコードの長さが足りず取付けできませんが、キャットアイのこのタイプなら手元操作が可能です。

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