04’アイアンマン800。
空気抵抗を軽減するために大きく扁平加工されたメインチューブとDH&ブルホーンバーが目を引きます。
またDHバーを活かしきるための前乗りポジションや、ハイプロフィールでスポークの少ないホイールなど
トライアスロンに特化して設計されています。
シフト操作はDHバー先端で行います。
空気抵抗の少ないDHポジションのまま、体勢を変えずにシフトできます。
コースによってはポジションが限定されるブルホーンバーよりも一般的なドロップバーの方が使い勝手がいい場合もあります。
佐渡の場合は登り下りが多くコーナーも多いためずっとDHポジションとはいきません。
ポジションが多く登りや長距離も楽なドロップバー仕様に変更しました。
ドロップバー+デュアルコントロールレバーで長時間のライディングや険しい登り下りのコースにも余裕を持ってこなせます。
DHバーもヒジ当てが跳ね上がるプロファイル・スプリットセコンドに変更しました。
ドロップバー上部がより使いやすくなりました。
上写真はヒジ当てが上がっている状態。
こちらはヒジ当てが下りている状態。DHバー使用時はこの位置で使います。
通常はスプリングで跳ね上がっており、DHポジションを取る時にはヒジで押し下げてこの位置にします。
ホイールもMAVIC キシリウムSLに変更してさらなるスピードアップを狙います。
リヤもキシリウムSL。
クランクセットも標準のトゥルバティブ52×39Tからシマノのコンパクトに変更して登りでのアドバンテージを得ています。
トライアスロンとは切っても切り離せない、プロファイルデザイン。
この“LAVA”は多くのポジションを快適に使えるように設計されています。
もちろん同社のDHバーとの相性は抜群です。
同じくプロファイルデザインの“スプリットセコンド”。
現在は数多くのDHバーが市販されていますがヒジ当てが上がるものは少ないです。
特に登り区間で大きなメリットがあります。
調整範囲が驚異的に広いのも大きな特徴です。
全体の幅&角度、ヒジ当ての左右位置&角度&高さ、DHバーの前後位置&角度が調整可能です。
MAVIC キシリウムSL。
比較的軽量で剛性がとても高い高性能ホイールです。
インパクトのある魅力的なデザイン。
ジクラルと呼ばれる軽合金スポークの採用により軽さと強さを実現しています。
また大きく扁平加工されたスポーク形状は空気抵抗がとても少なく、特に高速走行時に違いが分かります。
フロントハブのボディは軽量化のためカーボン。
リヤはフリー側ラジアル、反フリー側タンジェント。
ストレートスポーク専用にトータルデザインされており非常に高い剛性を安定して発揮できます。
BELL CREST ヘルメット