幕張メッセで開催されたサイクルモード 2007に行ってきました。
ロード&シングル ブームのおかげか例年より賑わっている印象でした。中でもシマノのブースはNewモデルを多数展示、アルテグラSL、新型XT、ロード完組ホイール等工夫を凝らした展示の他、シューズのフィッティングやメンテナンスの解説なども行っていました。先日行われたシマノ ディーラーズミーティングの写真も交えてご紹介したいと思います。
4-RAYSカーボンホイール。
TT専用のカーボンモノコックホイール。
ツール等ヨーロッパのプロレースでも使用されています。空気抵抗が少なくハイスピードでもロスなく走れます。フロント専用。
奥は、TTの必需品カーボンディスク。リヤ専用。
WH-7850-C50-TU。
リムハイト50mmのディープリムホイール。カーボンリムの採用でディープリムでありながら、軽量に仕上がっています。空気抵抗の少なさと転がり抵抗の軽さが特徴です。
同じく7850のクリンチャー仕様も用意されています。
ニップルが、従来のハブ側からリム側に移ったのが最大の変更点です。
アルミニップルを使用し、重量増を最小限に抑え、走りの軽さを追求しています。
また、リムの上面は肉抜きされ更なる軽量化を狙っています。
WH-RS20。
105グレードのNewモデルです。エアロスポーク、赤アルミニップルなど上級グレードの特徴を受け継いでいます。
コストパフォーマンスの非常に高いモデルです。
シマノ 最大の注目はデュラエースのカーボンクランク プロトタイプ。
販売時期・価格共に未定ですが、10万~15万くらいになりそう・・とのこと。左クランクの固定はオクタリンク式のようです。ペダル取付け部にはアルミ製のインサートが入っています。
チェーンリングを固定するボルトはアルミ製でここでも、軽さへのこだわりを見せています。
一般的な5mmアーレンキーではなく、トルクスレンチを使用するタイプで強力な固定を実現しています。
内部にはアルミの芯材が入っています。
シマノ 冷間鍛造技術を結集して強度、重量、デザイン全ての面で魅力的です
。
ミサイル モノコック ストレート。
カーボンモノコックのTT用モデルです。
最新流行の突き出し部が地面と平行なタイプで戦闘的なデザインが魅力的です。上半身をリラックスして呼吸もラクになるというメリットを持っています。突き出し量とアームレスト位置の調整可能でブレーキ&シフトケーブルを内蔵できるようになっています。
ブルホーン&DHバー 一体型の最新モデル。
多くのアジャスト部分を持ち、多彩なセッティングが可能です。
アルテグラ SL。
アルテグラコンポーネントにシャープなイメージのアイスグレーカラーが新登場。現行アルテグラグループに比べ、約97gの軽量化を実現すると同時にコンパクトクランクセット、ペダルもシリーズに加え充実のラインナップとなりました。
MTB用リヤディレーラーの Newデザイン“シャドー”。
フレームへの取付け部やブラケット部の横への張り出しを小さくしています。これにより狭いシングルトラックなどでの岩や段差へのヒットが少なくなり、耐破損性が格段にアップしました。現行のXTR XT に追加されました。
トラックシューズ “ロイスウィン”。
トラック競技専用に設計されたモデルです。
SH-R062 コストパフォーマンスに優れたロード専用SPD SL シューズ。
ひも締め式でフィット感の細かい調整ができ、ベルトの存在が靴ひもの結び目がギアに絡まるトラブルを防ぎます。
SH-MT41B(ブラウン/オレンジ) MTBツーリング用シューズ。
効率の良いペダリングと歩きやすさを両立しています。街中でも違和感のないデザインでシティライドから山道のツーリングまで幅広く活躍します。
BELL CREST ヘルメット