2014’ Cannondale SUPERSIX EVO 5 105
キャノンデール スーパーシックEVO 5 105
カラー/TEAM REPLICA (グロス)
サイズ/52
本体価格¥246,667
レーシングバイクに要求されるあらゆる要素を全て高いレベルで備えています。
EVOを一言で表すなら「究極のバランス」。
最新のカーボンテクノロジーを惜しみなく導入し、軽さと強さ、剛性と滑らかさ、反応性と安定性、など相反する要素を従来では考えられないハイレベルでまとめ上げています。
2014年モデルではラインナップが大きく広がり、また価格も以前より幅広く選んでいただけるようになりました。
2014年のラインナップでは3種類のEVOフレームがあります。
最軽量のハイテクフレーム“EVOナノ”、2013年モデルと同じ内容の“EVOハイモッド”、同一形状ながら素材の工夫により耐久性、コストパフォーマンスに優れる“EVOカーボン”。
それぞれに特徴がありますが、このEVOカーボンはレーシングバイクとして高いレベルの性能を持ちつつ、振動吸収性、耐久性にも優れています。
フレーム素材にインターミディエイト・モジュラス・カーボンの使用量を増やしています。そのために重量はEVOハイモッドより少々重くなっています(フレーム重量約900グラム)が充分以上に軽いです。
EVOの高性能を忠実に受け継ぎながら“しっとり”とした安定感も持ち合わせているのがこのモデルの魅力です。
シマノRS11ホイール+シュワルベ ルガノ の組み合わせ。
いずれも耐久性が高くオールラウンドな性格の製品です。
“スピードSAVE”と名付けられたフロントフォークは上下異径ベアリングのテーパーコラムの採用で重量、剛性、エアロダイナミクスのベストバランスを実現しています。
また独自のオフセットドロップアウトにより剛性感の高いレーシーなハンドリングと同時に、最高の路面追従性(特に超高速域で)を実現しておりハイスピードの下りでの安定性・操作性は素晴らしいです。
シュワルベ ルガノ。
路面や天候を選ばないオールラウンドな性格が頼もしいです。
シュワルベは1901年創立の歴史あるドイツブランドです。
キャノンデール オリジナル“ C3バー ”。
シャローとアナトミックをミックスしたデザインです。特に下部を握ったときにアナトミックのように力が入りやすく、シャローのように握り位置の細かい微調整ができます。リーチが短く現在主流の形状です。
シマノ STIレバーは、“ 105 ”を採用。シフトケーブルがハンドルバーに沿わされスッキリします。ブレーキレバーのリーチアジャストが可能です。
キャノンデール “ C3 ” ステム。
薄く軽量なステムですが形状が工夫されており剛性も充分以上です。
ステム下のスペーサーは軽量なカーボン製で、15mm×1個と5mm×3個の計30mm。トールタイプのヘッドキャップと組み合わせて高めのセッティングが、またトールタイプのヘッドキャップを低いキャップに交換するとさらに低いセッティングも可能です。
キャノンデール オリジナル 『 C 』 ロゴ入りアルミバーエンドキャップ。ボルト締めで確実に固定されます。
フレーム グラフィック。
フレーム グラフィック。
前作である“スーパーシックス”と比べて各チューブが細くなっています。
空気抵抗と重量を軽減する目的によるものですが、もちろんレースに必要な剛性や正確なステアリングは確保されています。
相反する多くの困難な要素を克服して、弱点の無い理想的なレーシングバイクに仕上げることができたのはキャノンデールが誇る優れた高強度カーボン構造技術が活かされてこそです。
シートチューブのロゴは横線が入ったタイプです。
ブレーキキャリパーは他の主なコンポーネント同様、シマノ“ 105 ”を採用しています。強力でコントローラブルな特性で高性能な走りを安心して楽しんでいただけます。
メインコンポーネントに105を採用していますが,クランクセットはBB30規格の為、FSAの製品を使っています。
BB30規格のクランクセットは、FSA製 “ ゴッサマー ” を採用しています。キャノンデールがスタートさせたBB30規格は今や高性能バイクのスタンダードになりました。シンプルな構造で重量とQファクターの増加を抑えつつ飛躍的に剛性アップが望めるこのシステムは、効率の高い走りをもたらします。
シマノ 105 12-27Tの10段のリヤスプロケット。細かくギヤが選べます。
ディレイラー ハンガーは交換が可能なタイプで万一のトラブルにも安心です。
キャノンデールオリジナル “ C 3” シートポスト。
耐久性を重視したアルミ製です。前後2本ボルトタイプで無段階で角度調整が可能です。
プロロゴ “ スクラッチプロ T2,0 ” 。
左右方向には丸みを持たせたラウンド形状で、前後方向にはフラット。しっかりと腰を安定させやすい形状です。
フロントビュー。
【Category; Cannondale 】-【2014/05/07Update】