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SPDシューズ・ヘリサート加工 Topへ戻る


シマノのオフロード用SPDシューズ。
つま先のスパイクピン取付け部のネジ山がなめてしまって、2本のスパイクピンのうち1本が抜けてしまいました。穴が大きくなっており、このままでは新しいピンを取付けることができません。そこでヘリサート加工でネジ山を新しく作ることにしました。

『ヘリサート加工』とは、ダメになったメスネジを復活させる方法で、古いネジヤマを取り去り、代わりにコイル状の新しいネジ山を埋め込みます。そうすることにより、ネジ山の強度がとても高くなります。写真は、専用工具です。

まず、電動ドリルを使ってヘリサートタップ用の下穴を作ります。

ヘリサートコイルをねじ込む為のネジを専用タップで切っています。

角度がずれない様に注意しながら少しずつネジを切ります。

ヘリサートコイルをセットする為のネジが出来ました。

これがヘリサートコイルです。見た感じはバネに似ています。
真ん中に直線の部分が見えますがタングと呼ばれています。
専用工具の溝にこのタングを挟んでねじ込みます。

今回はスパイクピンのボルト部分が短かかったので、ヘリサートコイルは一番奥までねじ込まずネジロック剤を使って入り口付近に固定しました。
挿入したコイルは簡単には緩まないのですが今回ネジロック剤を使用したのは念の為です。

ヘリサートのコイルを装着します。
専用工具で慎重にねじ込んでいきます。


入り口よりも少し沈んだところで挿入をやめます。

ヘリサートが入った状態。
母材がアルミやマグネシウムの場合は、特に有効です。ネジ山がしっかりするので、強い締め付けが可能になります。

タングを折って外します。
手の平の上の小さいのが折れたタングです。

SIDI(シディ)のスパイクピン 4本セット

新しいスパクピンを装着します。

完成!!

新しいスパイクピンが装着されました。







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