新潟,自転車,MTB,マウンテンバイク,BMX,ロードレーサー,ツーリング,トライアスロン,ダウンヒル,DH,フリーライド,FR,クロスカントリー,XC,トライアル,修理,販売,メンテナンス,Cannondale,GT,RITCHE,STORCK,Ellsworth,HARO,ROCKYMOUNTAIN,Schwinn,MONGOOSE,SPECIALIZED,VOODOO,HAYES,MAGURA,Panaracer,ANSWER,IRCTIRE,MANITOU,MARZOCCHI,ROCKSHOX,AZONIC,KOWA,MAVIC,SDG,TIOGA,ギア,チェーン,クランク,サドル,ステム,タイヤ,ハンドル,フォーク,サスペンション,フレーム,ブレーキ,ペダル,ホイール,リム,ハブ,パスハンティング,峠,山,山道,トレイル,シングルトラック,キャノンデール,チューブレス,XTR,レフティ,CAAD,SPECIALIZED,BIG,HIT,F300,バッドボーイ,スペシャライズド佐々木輪店トップページへ
トップページへ
ニュースページへ
メモページへ
色々書き込める掲示板
付近の地図やアクセス方法
リンクページへ
メールフォーム





Extra Cycle・Free Radical(エクストラサイクル・フリーラディカル) Topへ戻る



カリフォルニアからGさんの荷物が届きました。

A load arrived from California.

中身はエクストラサイクル社のフリーラディカル。
MTBのフレームを、ストレッチしてロングホイールベースにし、出来たスペースにたくさんの荷物を載せることができる!というものです。

It is free radical

メインフレーム
キャリアのフレーム
バッグ
デッキ
チェーン
ワイヤー類
取扱い説明書

などなど、入っていました。

・・・

いよいよ、作業に取り掛かります。
前後の車輪やスタンド・フェンダー・キャリアを取外します。

We begin work
I remove an extra part.

作業台に載せてリヤディレイラーも外します。

I am in tune with a work stand.



フリーラディカルのメインフレームです。

It is a main frame of free radical



メインフレームは、エンド部分とBBの後部に接続します。

フリーラディカルのメインフレームが装着されました。
なが〜い!!


I put on a main frame
It is very long!!


メインフレームと本体の接続部分。
エンドに専用のボルトで接続します。

I am connected with an exclusive bolt.




BB後部は本体とチェーンステー下のプレートで下ブリッジを、挟み込んで固定します。


ブレーキを取付ます。

I install brakes.


ブレーキのワイヤーを通します。
ワイヤーはエクストラサイクルのキットに入っていたロングワイヤーを使用しました。
ワコーズのグリスは欠かせません。

I increase through brakes wire.

V用・ディスクブレーキ用のため、カンチブレーキのアウター受け台座がありません?!
無いなら、作ってしまいましょう!
ということで・・・

There is not a pedestal ?!
I made it.


ブレーキシューを装着。

I install brakes rubber.

シフトワイヤーを通しているところ。
こちらもセットに含まれる専用のロングワイヤー。

I install a shift wire.

チェーンが装着されました。
チェーンは、長さが足りなくなる分の延長用チェーンがセットに入っていました。

A chain was put on.

リヤブレーキが取付けられました。

I install rear brakes.


ブレーキが付いたところで、ひとまず試走です。
ホイールベースがすごく伸びるので、乗った感じはかなり変わります。

I did trial riding.

キャリアのフレームを取り付けます。
ここにデッキやバッグをセットします。

I install a frame of a carrier.



・・・

キャリアのフレームを取り付けます。
ここにデッキやバッグをセットします。

I install a frame of a carrier.

中は大小いろんなポケットが付いていました。

There are a lot of pockets.

デッキを取付けます。
サイドに張り出した赤いフレームにシートが張られていて、ここにも荷物を積むことが出来ます。

I install a deck.
It can be loaded with a lot of loads.


デッキを取付けて完成間近です。
フロントフェンダーを元に戻します。

Completion is near.


完成!です

It is completion! !


VERY GOOD!!







10/10- サスペンションフォーク用 自作工具 Topへ戻る


某社のクロスバイク。新車を組み立てた後の試乗でボトムした時に「カチッ!」と音が出ることが判明。
金属のコイルスプリングのタイプなので多分スプリングをちょっといじれば音は消えるだろうと判断し、キャップを外そうと思ったらこんな形・・・。専用工具が必要なので輸入元に問い合わせたところ「工具はありません・・・」。以前にも同じ様なトラブルが何件かあったそうで、その時はラジオペンチ(!)を使って回していたとのこと。でも、ここは樹脂製で変形しやすく試しに変形しない程度にやってみたのですが、全く回る気配がありませんでした。仕方なく自分で工具を作ることにしました。暖めると柔らかくなって冷えると固まるプラスチックを使いました。



余計なところに樹脂が流れないように壁を作ります。
冷えた後に取り出しやすいようにシリコンスプレーをかけておきました。

これが今回使用した樹脂です。
粘土のように好きな形に作れます。

容器に移して熱湯を入れます。
容器が小さかったせいか、あまり柔らかくなりませんでした。

大きい容器に移して熱湯を足してこねているとだんだん柔らかくなってきました。けっこう熱いです。

先程作っておいた壁の中に柔らかくなった樹脂を押し込みます。
キャップの凸凹にちゃんと埋まるように注意しながら作業します。

後で回しやすくするために大きめのソケットを入れておきました。
壁は壊れてしまって予定より太くなってしまいましたがまずは型取りが最優先なのでこのまま作業を進めます。冷えると修正できないので。

十分に冷ましてから外します。
キャップの凸凹のカタチがキレイに取れています。

太くなってしまったところを削ります。


細かい部分は手作業です。

樹脂の強度がどれほどのものなのか心配でしたがキャップは回ってくれました。

どんどん回していくとキャップが浮いてきます。

ようやく外れてスプリングを取り出すことができました。

予想通りスプリングにはほとんどオイルっ気が無く、両端のカットした断面も、バリがかなり出ていました。

断面の面取り加工。

面取り加工後の断面。
細かいことですがスムーズな動きの為には大事な部分です。

油分がほとんど無かったスプリングに今度は、グリスをタップリ塗って装着します。


インナーチューブの内側にも注油します。

トップキャップのスプリングと接触する部分にも、グリスを多めに着けます。


先程作った工具でキャップを締めこんでいきます。
強く締めたら工具が持たないかも?と考えていたのですが予想以上に強度があって余裕で締め付けできました。

先程作った工具でキャップを締めこんでいきます。
強く締めたら工具が持たないかも?と考えていたのですが予想以上に強度があって余裕で締め付けできました。


装着完了!樹脂製のキャップを痛めずに作業したかったのでこんな樹脂製のキャップを痛めずに作業したかったのでやりましたがうまくいきました。
ラジオペンチじゃおそらくキャップが、ぼろぼろに変形していたと思います。

グリスを拭き取って確認。
キャップは傷んでいません!

乗ってみないと分らないのですが、とりあえずこの状態で押し押してみました。音は消えています。

この後フレームにセットして乗ってみました。
音も消えて、動きもよくなり、いい状態になりました。





7/16- 菩提寺山トレイル Topへ戻る


石油の里駐車場に車を置いてスタート

走る前に空気圧のチェック


本日のメンバーは6名

山に入る前に白玉の滝を見物

白玉の滝、たまに滝に打たれている
修行僧を見ます
シングルトラックも楽しい


菩提寺山 昔は石油がとれました

滝まではちょっとだけ階段を登ります

メカトラをその場で対処するのも
楽しみのうち。

持ってきたチェーンツールで無事復帰


大沢公園にて、ひと休み
クレー射撃場側から
菩提寺山登山口に向かう登り

クレー射撃場側から
山頂方面に向かうシングルトラック

SACIKOさん、新潟初トレイル


シングルトラックの登り
シングルトラックの登り、
ラッカスにはキツイ?!かも

登山者に会ったら笑顔でごあいさつ
&道をゆずります
本日の一番標高の高い地点。
ここから大沢公園までの下り

トレイルの大沢公園側出口。
最後は丸田の階段。

みなさん、お疲れさまでした。楽しかったね。




07/10- PEUGEOT フレーム再塗装 Topへ戻る


トライアスリート Tっさんのプジョーのロードバイク。

シーズンオフのオーバーホールを兼ねてフレームの再塗装でイメージチェンジと各部のパーツ交換でそれまで不満のあった部分を改善したい。とのことで持ち込まれました。

パーツを取外しフレームの状態で塗装に出します。

今回塗装はTっさんのお知り合いの自動車の塗装屋さんにお願いしました。
通常は自転車専門の塗装屋さんに外注しています。


塗装完成!

少しパールの入った白で太陽の下では見る角度によって青っぽく見えたり緑っぽく見えたりします。今までのカラフルなのもいいけどこんなシンプルなカラーもフレームの造形が強調されていいと思います。特に扁平加工されて面の大きいフレームと白の相性はバツグンです。Tっさんはダウンチューブにオリジナルのチームロゴを自作して入れるんだそうです。色は青とのことで、納得です。

主な交換パーツ
フロントフォーク / PROFILE BRC カーボン
ハンドルバー / PROFILE LAVA OS 
ステム / PROFILE LAVA OS
エアロバー / PROFILE スプリットセコンド
ヘッドパーツ / FSA オービット
サドル / fi’zi:k GOBI(ゴビ)
シートポスト / アメリカンクラシック
タイヤ / ビットリア コルサCX エボ
ペダル / shimano PD−R540 
バーテープ / デダ
硬めのフレームなので地面からの振動を緩和したい。見た目も爽やかにイメージチェンジしてみたい。以上の2点に留意してTっさんと相談しながらパーツを選びました。

仮り組み状態

サドルの位置は今までと同じに合わせ、ハンドルバーの位置を確認するために乗れる状態にしました。この状態で一度乗っていただいてポジションの確認をしてから、コラムをカットしたり、各部の組み立て、調整作業にかかります。
ワイヤリングは操作感の軽さや見た目のカッコ良さにも大きく影響する、センスを要求される部分ですがそれぞれのBIKEに合わせて最適な取り回しになるようにしています。トップチューブの黒い物体はハンドルが回ってフレームに傷が付くのを防ぐプロテクターで、バーテープを巻いたら外します。

完成 !
外観上の特徴は白と青を基調にしたカラーリングがまず目を引きます。タイヤも痛み気味だったこともあって新しくしました。色は当然ブルーで。機能的にはこれから乗っていって確認していただくとして外観のイメージチェンジは大成功のようです。

リヤから
シートはフィジックのゴビ。アリオネのように全長が長いタイプの本来はMTB用によく使われるものです。
アリオネより若干厚めのパッドです。
メタリックブルーの色が最高にキレイです。
ペダルはずっとLOOK派だったTっさんですが今回はSPD−SLを選びました。


フロントから

硬い(そして重い・・・)フォークをBRCカーボンに変更。
重量が軽くなったのももちろんですが、それ以上にこのソフトな乗り味が効果大!です。
今までなぜか今ひとつだった直進安定性の悪さも解消されました。
エアロバーはアームレストが跳ね上がるタイプなのでバー上部を持つことができます。佐渡など登りも多いコースでは助かります。

ハンドル周り

トライアスリートらしくプロファイル製品を多く使ってます。
バーテープはデダの新色で濃い青。
エアロバーはスプリットセコンドを新たにつけたのですが突き出し部は標準のアルミ製のは使わずTっさんが以前から愛用していたカーボンストライクのものを移植しています。こっちの方がしっくりくるのだそうです。
重量的にもコッチのほうが大分軽くなります。






03/22- SPECIALIZED シラスA1 04’モデル Topへ戻る


SPECIALIZED シラスA1 04’モデル
お客様のご希望に合わせてカスタム。
このバイクのポイントはブルホーンバーの装着とフルフェンダーです。
一言で言うと簡単なのですが各部がキチンと機能するように色々と工夫してます。
また外観上もいかにも改造した風では無くバランス良く最初からそう作られているかのようにまとめるよう心掛けました。

ブルホーンバー装着
ブルホーン、牛の角のような形状からそう呼ばれています。主にピストやロードのタイムトライアルに使われます。トライアスロンでも使います。
オーナーの使い方は通勤&サイクリングでレースとは関係ないのですがご本人の強い希望でこのハンドルバーを付けました。

フロントシフト用アジャスター
ブルホーンバーに合わせてブレーキ&シフトレバーをデュアルコントロールレバーに変更しました。そのためそのままではフロントシフトワイヤーのアジャストが出来ないのでアウターカップに取付けるタイプのアジャスターを付けました。カップ内に収まる部分が結構長くて浮き上がってしまいそのままでは不恰好で不安定なのでアジャスターのアウター、インナー共カットして短くしてスッキリ収まるようにしています。

フロントブレーキ用アジャスタ
デュアルコントロールレバーに合わせてブレーキをカンテイブレーキに変更しました。
そのためヘッドパーツに挟み込むタイプのアウター受けを追加。レバー部のアジャスターが無くなったので穴を広げてネジ切り加工してアジャスターを新設。

リヤブレーキ用アジャスター
リヤも同様にアウター受けを追加。これも小加工してアジャスターを付けました。

フロントフェンダー加工
フォーククラウンに取付けるための「L字金具」を加工。寸法の余裕が少ないシラスのクラウンに合わせるためにカットして高さを低くしました。写真はグラインダーで形を整えているところ。切りっぱなしではみっともないし切り口でケガするといけないので。このL字金具はクラウンの後ろに付ける場合が多いのですが今回は寸法合わせのためにクラウンの前側に付けました。クラウンの後ろ(3枚目の写真)がスッキリしています。

フロントフェンダー加工2
フォーククラウン下部と接触する部分をリューターで削って低く加工しています。
細かいことですがタイヤとフェンダーのクリアランスを一定にしたいので場合によってはこんな加工もします。
フェンダーはDixnaの700C用、カーボン柄を使っていますがシラスの細いタイヤや軽快な雰囲気に合わせるために前後を少しカットして短く加工しました(リヤも)。

フェンダー取り付け1
チェーンステイのブリッジ部。
位置合わせのために1ミリ厚のステンレスワッシャーを重ねてスペーサーにしています。
樹脂製のフェンダーなので割れにくくするためにフェンダーに接触する部分は少し径の大きいワッシャーを使っています。又、フェンダーとワッシャーの間に極薄のゴム製のワッシャーをはさんでいます。
ボルト類はユルミ止め剤を塗布しています。

フェンダー取り付け2

シートステイのブリッジ部。
こちらも同様です。

フロントフェンダー装着状態
タイヤとフェンダーの重なり具合が一定で美しくセットできました。
長さもカットして短くしたことで随分スッキリと軽快な感じになりました。

バックから
後ろから見るとこんな感じです。
かなり個性的なフォルムで、通常は使わないようなパーツの組み合わせですが意外にも(?)しっくりきます。当初の狙い通りバランスよくまとまったと思います。カスタムの語源のカスタマー=お客様と言う意味の英語です。お客様のそれぞれの好みやご要望に合わせてオンリーワンのバイクを作ります。無理と思っていることでも一度ご相談してみてください。何とかなる場合もあります。





トップページへ戻る