LITE SPEED
”TUSCANY”
オーナーはこのバイクで主にツーリングを楽しんでいます。
パーツアッセンブルや全体のセッティングは、ロードバイクとしてバランス良くまとまっています。
クランク周辺。
ギヤ比も前52×39T、後12〜25Tと標準的なものです。
今回は
「山岳地のツーリング用にもっと軽いギヤを」
とのご要望でフロントのコンパクトドライブ化と、リヤスプロケットにMTB用のものを装着することにしました。
作業完了後。
コンパクトドライブとMTB用リヤスプロケットでかなりのワイドレシオとスーパーローギヤが実現しました。
またポジションも若干の変更をしています。
クランクやスプロケットの交換に伴って、BB・チェーン・シフトワイヤーも同時に交換しました。
シマノ R700コンパクト。
50×34T。
クランク長は今までと同じにしてあります。
ロード用フロントトリプルで52×42×30Tという選択肢もありますが、その場合は右ペダルが左側と比較して大きく外側に出てしまいます。
リヤディレーラーはMTB用 XTのロングゲージ、トップノーマルタイプを使用しました。
スプロケットも同じくXTの12〜32Tを装着しました。
かなりの激坂もこれなら余裕です。